【覇権争い】ドルvs人民元

応援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱　Tel:06-6300-5757(代表)
谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・日本貿易収支[通関ベース]-787億円(予想244億円前回431億円)
・米新規失業保険申請件数23.9万件(予想24.0万件前回25.0万件)
・米フィラデルフィア連銀景況指数12.0(予想-10.4 前回-13.5)
・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.4%(予想-0.4% 前回-0.7%)

ニュース、要人発言

NZ中銀、インフレ圧力緩和を確信
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のオア総裁は17日、政府委員会に出席し、インフレ圧力が和らいでいると確信していると述べた(ロイター)
総裁らが発言中国の経済問題は政策選択の結果、米と世界経済に逆風－米財務副長官
アデエモ米財務副長官は16日、中国の経済問題は米国と世界経済にとって逆風であることが証明されつつあり、こうした中国の状況は自らの政策選択が招いた結果だと述べた(ブルームバーグ)
中国指導部、消費拡大と民間部門支援を確約－具体的施策は示さず
中国国務院は「的を絞った強力」なマクロ経済調整と政策協調の強化を通じて年間経済目標を達成すると確約した、中国国営ラジオの中央人民放送(CNR)が李強首相主宰の16日の国務院全体会議を引用して報じた(ブルームバーグ)
フィリピン中銀
政策金利を現行の6.25%に据え置く事を決定した
ノルウェー中銀
政策金利を0.25%引き上げ4.00%にする事を決定した
カザークス・ラトビア中銀総裁
「追加利上げがあったとしても、小幅にとどまるだろう」
中国が国有銀行に為替介入の強化指示、急激な元安阻止－関係者
中国当局は今週、人民元の急激な変動を防ぐため、国有銀行に対し外国為替市場への介入を強化するよう指示した、事情に詳しい関係者が明らかにした、当局の指示は人民元が１ドル＝7.35元に向けて下落する中で出されたもので、この水準は最高指導部が注視している水準だと関係者は説明した(ブルームバーグ)
中国人民銀
「消費者物価は８月から持ち直すと見込む」
「不動産政策をタイムリーに最適化する」
円146円台、為替介入へ強まる警戒　3週間で8円下落
円相場は1ドル=146円台半ばと9カ月ぶりの水準まで下落し昨年9月に政府・日銀が円買い介入した水準を下回った、米金利上昇が引き金となり、3週間で8円も円安方向に振れた、急ピッチな下落を受け、市場では介入への警戒が高まる(日本経済新聞)
20年債入札が低調、「テール」は36年ぶりの大きさ
財務省が17日に実施した20年物国債入札で、大きいほど低調とされる平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は96銭と前回7月の4銭から急拡大、約36年ぶりの大きさとなった、米長期金利の上昇が国内金利にも波及し損失につながるとの懸念から需要が集まらず、弱い入札結果となった(日本経済新聞)
米住宅ローン金利、30年物が7.09% 2002年以来の高水準
米抵当銀行協会(MBA)は17日、30年物住宅ローン平均金利が7.09%を付けたと発表した、前週の6.96%から上昇し、2002年4月以来、約21年ぶりの高水準となる
パウエルFRB議長が25日に講演、ジャクソンホール会議
米連邦準備理事会(FRB)は17日、カンザスシティー地区連銀がワイオミング州ジャクソンホールで開催する毎年恒例の経済シンポジウムで、パウエル議長が25日午前10時05分(日本時間午後11時05分)から経済見通しについて講演すると発表した(ロイター)

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

ブルームバーグより報道された中国当局による介入強化見通しを受け、人民元は急反発。
FOMC議事録以降強まっていたドル買いは一服しました。
ドル円も145円台中盤にまで下落、ユーロドルは一時1.09を回復しています。
NYタイムに入ると、好調な米経済指標を受けたドル買いが復活。
リスク回避ムードのなかドル円の戻りも鈍く、クロス通貨の上昇も一服しています。

株式

ダウ：34,474.83ドル(-290.91)

ナス：13,316.93(-157.70)