応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
1776年7月4日、大陸会議によってアメリカ独立宣言が採択されました。
これを記念したのが独立記念日、毎年7月4日に定められている米国の祝日です。
昔は「独立記念日」を境に米国のトレーダーはサマーバケーションに入ると言われており、その後の「夏枯れ相場」に繋がっているとも言われていました。
はたして、独立記念日は相場の潮目を変えるのか。
過去5年間を振り返ります。
▼2018
英国のハードブレグジットが警戒されるなか、FOMCが利上げを継続した年。
独立記念日以降ダウは上げ幅を、NY金は下げ幅をそれぞれ広げました。
▼2019
米中摩擦のため6月FOMCで利下げを示唆、7月会合にて利下げを行った年です。
▼2020
この年の前半はコロナショックが市場を襲い、中盤はコロナバブルに沸きました。
▼2021
8月9日のNY金大下げは前週雇用統計を受けたことによる動き、引き締め期待です。
▼2022
ロシアによるウクライナ侵攻を受けたユーロ安により、NY金も下値模索でした。
上げ下げは別として、飛び石連休明けの米国期初の動きに注目です。
休み明けの米国市場ですが、いきなり「FOMC議事録」から始まります。
6月会合では一度利上げを「スキップ」したものの、年内追加利上げを明言し、利下げに関しては「2年ほど先」と話すなどタカ派な内容でした。
このときの議事録が、明朝3時に公表されます。
加えて週末は雇用統計、一連のイベントにより米10年債利回り4%突破が警戒されます。
NY金は戻り局面ですが、戻り一服再度1,900ドル割れトライとなることも期待されます。
「独立記念日」というより、7月第1週イベントによる潮目の変化期待でした。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。