欧英米中銀、引き締め見通し | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・NZ中銀政策金利5.50%(予想5.50%  前回5.25%)
・英消費者物価指数[前年比]8.7%(予想8.2%  前回10.1%)
・独IFO91.7(予想93.0  前回93.4)
・米MBA住宅ローン申請指数-4.6%(前回-5.7%)
・EIA原油在庫 原油1,245.6万バレル減 クッシング176.2万バレル増

 

ニュース、要人発言

NZ中銀
政策金利を0.25%引き上げ5.50%にする事を決定した
NZ中銀声明
「2024年第3四半期からの利下げ開始を見込む」
オアNZ中銀総裁
「金利引き上げか一時停止するか判断がとても難しかった」
「インフレは頂点達しつつある」
アイスランド中銀
政策金利を1.25%引き上げ8.75%にする事を決定した
日経平均続落、インバウンド株総崩れ 中国コロナ懸念
24日の日経平均株価は続落し、前日比275円(1%)安の3万0682円で取引を終えた、主因の一つはインバウンド(訪日外国人)関連株の急落だ、オリエンタルランド(OLC)は一時6%安に沈んだ、背景には、需要回復が期待された中国で新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念が浮上したことがある(日本経済新聞)
独連銀
「第2四半期のドイツ経済は小幅成長となる見込み」
ベイリー英中銀総裁
「インフレが2桁台から低下したことを歓迎」
「食品とコアインフレの数値は重要」
「利上げの約3分の1が経済に打撃を与えている」
FOMC議事要旨
「データ依存のアプローチを強調、利下げの可能性は低い」
「ほぼすべての当局者がインフレ見通しの上振れリスクを認識」
「多くの当局者は信用成長の下振れリスクが高まっていると認識」
「当局者らは銀行システムは依然として健全で回復力があると認識」
「当局者らは適時の債務上限引き上げが不可欠と認識」
「追加利上げ支持に関して当局者の意見分かれる」
「当局者らは5月会合でさらなる利上げについて不確実性を認識」
「潜在的な利上げの範囲は不確実性が高まった」
「当局者らは銀行ストレスによる財務状況の逼迫を認識」
「債務不履行により金融環境はさらに厳しくなり、重大な混乱が生じる」
「ノンバンクの取り付け騒ぎの可能性について議論」
「当局者は今年末近くに緩やかな景気後退の可能性が高いと認識」
「2023年は緩やかな景気後退になるとの予想」
「インフレは受け入れがたいほど高い」
「参加者全員が25bpの利上げを支持」
「一部参加者、インフレ見通し踏まえ追加利上げは今後の会合で妥当と主張」

マッカーシー米下院議長
「状況は少しずつ良くなっている」
「バイデン大統領は歳出削減の必要性に気付いた」
「2022年の支出水準に戻れると確信」
「市場に恐怖を与えてはならない」

 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

注目のFOMCに対する市場の反応は限定的。
25bp利上げに関しては全会一致だったものの、今後の政策運営については意見が分かれており、あくまでオープンなスタンスであることが確認されています。
とはいえ昨日公表された英消費者物価指数を受け、イングランド銀行は引き締めスタンス継続の見通しとなっており、FRBによる追加利上げも意識されています。
FedWatchによると、6月会合での利上げ確率は36%にまで上昇。
ドル円は140円回復をうかがう展開、ユーロドルは1.07台中盤水準にまで低下しています。
 

株式

ダウ:32,799.92ドル(-255.59)

ナス:12,484.16(-76.09)

 

 

ダウは、直近安値を割り込んで引けました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.746%(+0.054)

実質金利:1.483%(+0.067)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.263、前日より0.019低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.483%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油7月物は、1.43ドル高の74.34ドルにて終了。

 

 

在庫の大幅な減少が相場を支えましたが、ドル高が上値を抑制しています。

 

貴金属

<前日内部要因>

5月24日金相場表

 

昨日の金は、51円高の8,778円にて終了。

先月増えた2月限買い玉の一部が降りたと思われます。

 

<金市況>

昨晩のNY金8月物は、9.70ドル安の1,983.10ドルにて終了。

今朝の国内金は、16円安の8,762円で終了しています。

 

 

実質金利が上昇、NY金に対する抑制となっています。

 

 

SPDR:941.29トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

5月24日白金相場表

 

昨日の白金は43円安の4,589円にて終了。

本当に徐々にですが、国内取組が増えつつあります。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金7月物は、28.10ドル安の1,029.50ドルにて終了。

今朝の国内白金は、81円安の4,508円で終了しています。

 

 

パラジウムはさらに48ドル下落、昨日の上海総合指数は1.28%安です。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

6月の米利上げ確率高まる、債務上限交渉の難航にもかかわらず

米債務上限の引き上げを巡る交渉が合意に至らないとの懸念が続いているにもかかわらず、米短期金融市場では連邦公開市場委員会(FOMC)が6月の会合で利上げを実施するとの見方が強まっている。
金利スワップ市場は6月の利上げ幅を最大で12bp織り込んだ。これは5月3日の利上げ以降で最大。英CPIが予想を大きく上回り、英国で追加利上げ観測が強まったのが一因だ。(ブルームバーグ)

 

主要国は利上げ合戦、昨日のNZ中銀や本日の韓国中銀などは打ち止め観測です。

 

阪神・岡田監督「でっかい1勝やなあ」

阪神は1点を追う九回2死走者なしから、ミラクル逆転勝利。4連勝で今季最多を更新する貯金13となった。(デイリースポーツ)

 

原口の打球がアウトになった時点で、諦めていました。

 

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