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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・米製造業PMI50.2(予想50.4 前回50.4)
・米ISM製造業景況指数47.1(予想46.8 前回46.3)
ニュース、要人発言
米地銀FRC破綻、過去2番目の規模 JPモルガンが買収
米連邦預金保険公社(FDIC)は1日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が経営破綻し、公的管理下に置いたと発表した、同時に米銀最大手JPモルガン・チェースがFRCの預金と資産を買収するとも発表した(日本経済新聞)
金の国内小売価格、2週間ぶり最高値更新
金の国内価格が1日、4月中旬以来約2週間ぶりに史上最高値を更新した、地金商最大手の田中貴金属工業が販売する小売価格は、前営業日に比べ184円高い1グラム9,649円だった
遠のくFRB利上げ停止、インフレ過熱収まらず
「5月に続く追加利上げも確定か、雇用コスト指数などインフレ指標で」(WSJ)
米財務省
「米国の銀行部門は引き続き健全で強固だ」
「預金保険基金にとっては最小限のコストで、すべての預金者は保護される」
イエレン財務長官
「債務上限の特別措置、6月1日までに使い切る可能性」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
先週末の植田会見以降、日銀による政策変更は想定よりも後にずれるとの見方が大勢に。
今週予定されている欧米金融政策との温度差から、円は売られやすくなっています。
ドル円は137円台半ばへと上昇、年初来高値をうかがうレベル。
先週末リーマン以来の高値を記録したユーロ円でしたが、現在は151円に迫るなどこちらも堅調に推移しています。
株式
ダウ:34,051.70ドル(-46.46)
ナス:12,212.60(-13.98)
金融システムへの懸念後退からプラス圏で推移していたダウでしたが、引き締め継続観測から上値は抑えられました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.572%(+0.130)
実質金利:1.326%(+0.106)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.246、前日より0.037上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.326%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油6月物は、1.12ドル安の75.66ドルにて終了。
今月より減産が始まり下値を支えているものの、引き締め観測が上値を抑えました。
貴金属
金
<前日内部要因>
5月1日金相場表
昨日の金は、108円高の8,708円にて終了。
2月限取組が大きく減少、利益確定売りが出たようです。
<金市況>
昨晩のNY金6月物は、6.90ドル安の1,992.20ドルにて終了。
今朝の国内金は、36円高の8,744円で終了しています。
ドル安一服から一時2,015ドルにまで上昇したものの、利回り上昇により失速しています。
SPDR:924.83トン(-1.45トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
5月1日白金相場表
昨日の白金は、67円高の4,635円にて終了。
価格は反発、利益確定売りによる取組減少です。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、25.40ドル安の1,064.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、45円安の4,590円で終了しています。
金白金価格差が、予定どおり広がり始めました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
今朝7時時点での「6月会合」利上げ確率は、28.7%にまで上昇しています。
パウエル会見が注目されますが、おそらく答えは出ないでしょう。
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谷本 憲彦
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