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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
▼プライス・スキャンレンジ大幅引き下げ
毎週末17時以降、翌週の「プライス・スキャンレンジ」が公表されます。
先週末公表された金プライス・スキャンレンジは、次のようになりました。
・金 246,000円→192,000円
約22%引き下げられています。
日本証券クリアリング機構HPによると、ボラティリティ・スキャンレンジは「基準日までの4週間もしくは54週間の変動幅のうち、当該期間のすべての取引日のうち99%をカバーできるボラティリティの変動幅のなかで最小の数値のうち大きい方の値とする」とあります。
54週前と言えば、ロシアによるウクライナ侵攻翌週のこと。
上下500円を越えるボラティリティが見られた週で、この週が当該期間から外れるとなるとスキャンレンジも小さくなるでしょう、知らんけど。
▼プライス・スキャンレンジ、取組、金価格
一般的にプライス・スキャンレンジが高いと、取組は減少します。
左軸:金プライス・スキャンレンジ(円) 右軸:取組(枚)
こちらは、「コロナバブル」ピーク以降のプライス・スキャンレンジと総取組です。
プライス・スキャンレンジが引き上げられると、取組は減少します。
取組と金価格の相関ですが、価格が上がると買いが降りるため、取組は減少傾向です。
右軸:総取組(上下逆注意)
たまにイレギュラーはありますが、基本「価格上昇取組減」です。
よって、金価格とプライス・スキャンレンジの相関はこのようになります。
左軸:JPX金(円) 右軸:取組(枚)
コロナバブル・ピークである2020年8月7日から本日までの金価格推移とプライス・スキャンレンジの推移です。
いかがですか?
イメージ通りでしたか?
今回の「22%引き下げ」に匹敵する動きが、以前もありました。
…(以下会員様)
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