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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・英消費者物価指数[前年比]10.4%(予想9.9% 前回10.1%)
・米MBA住宅ローン申請指数3.0%(前回6.5%)
・EIA原油在庫 原油111.7万バレル増 クッシング106.3万バレル減
・FOMC政策金利4.75-5.00%(予想4.75-5.00% 前回4.50-4.75%)
ニュース、要人発言
バイデン氏
「出馬するために生まれた」
ナーゲル独連銀総裁
「景気抑制的な領域に近づきつつある」
アイスランド中銀
政策金利を1.00%引き上げ7.50%にする事を決定した
ロシア側に事前通告
岸田総理大臣のウクライナ訪問について、日本政府がロシア側に対し、事前に通告していたことが政府関係者への取材で分かった(NJHK)
ラガルドECB総裁
「われわれはさらなる利上げも利上げの停止も約束していない」
「今後の進展に関する不透明感が増大している」
レーンECBチーフエコノミスト
「基調的なインフレが次第に緩和されると確信する理由ある」
「基本シナリオが維持されるならば、まだすべきことある」
イエレン米財務長官
「破綻銀行の投資家は政府の保護を受けない」
「納税者は破綻した銀行に関連する費用を負担しない」
「米国の銀行システムは健全」
FOMC
「政策金利を現行目標水準を0.25%引き上げる事を決定した」
「賛成11票、反対0票」
「いくらかの追加引き締めが適切となる可能性も」
「米国の銀行は健全で回復力があるが、成長を圧迫するイベント」
「FRBはインフレリスクに非常に注意を払っている」
「2023年の金利経路を維持」
「何人かの理事は2023年、2024年の成長予測を引き下げ」
「何人かの理事は2023 年のインフレ予測を3.3%に引き上げ」
「何人かの理事は2023 年の失業率の予測を4.5%に引き下げ」
「保有する米国債とMBSを同じペースで減らし続ける意向」
「雇用の増加は加速」
パウエルFRB議長
「一部の銀行に深刻な問題」
「預金者の貯蓄は安全」
「プログラムは銀行の異常な資金需要に応えている」
「十分な流動性が利用可能」
「銀行システムを安全に保つためにすべてのツールを使用する準備」
「銀行のエピソードから教訓を学ぶことを約束」
「インフレは依然として高すぎ、労働市場は依然として逼迫」
「FEDは銀行システムを強化するために決定的な行動を取った」
「価格の安定がなければ、経済は機能しない」
「私たちの銀行システムは健全で回復力がある」
「消費者支出は第1四半期に持ち直した」
「金利の上昇と成長の鈍化がビジネスに重くのしかかる」
「労働需要が労働者供給を大幅に上回っている」
「住宅セクターの活動は依然として弱い」
「賃金の伸びは緩和の兆しを見せている」
「消費支出は1-3月期に加速」
「少数の銀行で深刻な困難が浮上」
「インフレ率は長期目標の2%を大幅に上回っている」
「FOMCは労働市場が時間の経過とともに均衡を保つと予想」
「ほぼすべてのFOMC参加者は、GDP成長のリスクは下方に加重されているとの考え」
「長期的なインフレ予想はしっかりと固定されているようだ」
「インフレ率が2%に戻るにはまだ長い道のり」
「インフレはいくらか低下しているが、インフレ圧力は引き続き高い」
「指標は最近、予想よりも強くなっている」
「FOMCは高インフレを強く認識」
「ここ2週間の銀行のイベントが経済に影響を与える可能性」
「インフレを目標の2%に戻すことに強くコミット」
「金利が銀行危機にどのように対応すべきかを言うのは時期尚早」
「銀行部門の動向、企業や家計への与信引き締まりもたらす可能性」
「トレンドを下回る成長率と、より軟質な労働市場が必要になる可能性」
「利上げ休止検討した」
「利上げ支持に強いコンセンサス」
「FOMCは会議ごとに決定を下す」
「銀行システムは健全であるというのが私たちの見解」
「FEDへの信頼を維持することが重要」
「インフレに関するデータ、労働市場は予想よりも強かった」
「与信引き締まり受け、25bpの利上げとともに文言変更決定」
「銀行危機の影響はわずかだろう」
「マクロの成果に焦点を当てた」
「信用の引き締めは、金利政策の負担を軽減することを意味する可能性」
「データはより高い金利を示し、その後銀行のストレスによって相殺」
「多くの銀行がFEDの利上げに対処可能」
「労働市場の鈍化をまだ目の当たりにしていない」
「当局者は今年の利下げを期待していない」
「監督と規制の強化を支持する計画」
「より厳しい信用条件が利上げの代わりになる可能性」
「FRBによるSVB監督に関し外部調査を歓迎」
「想定より高い水準への利上げ必要ならそうする」
「バランスシートの拡大は一時的であり、銀行問題を鎮めるために取り組んでいる」
「UBSのクレディ・スイス買収、前向きな結果に見える」
「ソフトランディングへの道はまだ存在すると考える」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
注目のFOMCにて、当局は25bp利上げを決定。
会合後の会見でパウエル議長は利上げ停止を検討したものの、利上げがコンセンサスであると発言。
株高に反応する場面も見られましたが、年内利下げが否定されたことにより一転リスク回避の動きとなりました。
ドル円は131円台ミドルへ下落、ユーロドルは1.08台中盤にまで上昇しています。
金利見通し
経済見通し
株式
ダウ:32,030.11ドル(-530.49)
ナス:11,669.96(-190.15)
パウエル議長は年内利下げについては否定的、ダウは終盤下げ幅を拡大しました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.445%(-0.164)
実質金利:1.195%(-0.172)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.250、前日より0.009上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.195%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油5月物は、1.23ドル高の70.90ドルにて終了。
株高を追い風に一時71ドル台を回復しましたが、時間外では70ドルを割り込んでいます。
貴金属
金
<前日内部要因>
3月22日金相場表
昨日の金は、142円安の8,249円にて終了。
前日から100円を超える大幅下落、買い建ちが入ったと思われます。
<金市況>
昨晩のNY金6月物は、8.30ドル高の1,966.60ドルにて終了。
今朝の国内金は、49円高の8,298円で終了しています。
実質金利の低下を受け、NY金は反発しました。
SPDR:923.11トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
3月22日白金相場表
昨日の白金は、39円高の4,109円にて終了。
4,100円台前半を中心とした横ばい推移が続いており、先限取組は変化なしです。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、6.70ドル高の988.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、4円安の4,105円で終了しています。
パラジウムは62ドル上昇、白金は国内外ともにレンジ推移が続きます。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
侍ジャパンWBC優勝 大阪・道頓堀は平穏も観光客「ここで優勝を見たかった」
日本の大阪・道頓堀の観光名所、戎橋では優勝決定の瞬間、スマートフォンで観戦していた若者たちが各所で歓喜の声を上げた。大阪府警は私服警官も含めて複数人、警戒にあたったが、騒ぐなどの混乱はなかった。昨年のサッカーW杯カタール大会では日本代表の試合終了ごとに戎橋にサポーターが集合し、ジャンプするなどして盛り上がっていたが、警察関係者も「やはり違いがありますね」と話していた。(「スポーツ報知」より抜粋)
本当のサッカーファンは、家で試合を楽しんでいるのでしょうか。
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