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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
5日:中国全人代開幕
7日:豪中銀政策金利、パウエル議会証言、満月
8日:米ADP雇用統計、カナダ中銀政策金利、WBC開幕
10日:日銀金融政策決定会合(黒田総裁最後の会合)、米国雇用統計
11日:WHOコロナパンデミック宣言から3年、東日本大震災から12年
12日:アメリカ、カナダ夏時間に移行
<CFTC建玉明細>
金
(直近2週間)
右軸:大口投機玉買い越し
2月7日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは128,815枚。
前の週から比べ、31,466枚買い越しが減りました。
欧州政策金利、FOMCを経過した週、買い越し減は買い玉減でした。
白金
(直近2週間)
右軸:大口投機玉買い越し
2月7日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは10,620枚。
前の週と比べ、5,517枚買い越しが減りました。
買い玉減、売り玉増でした。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
先週末はやや一服したものの、特に先月初旬の欧米金融政策や雇用統計以降、ドル買い戻しが続いています。
早期のインフレ後退に対する期待、また当局によるハードランディング回避期待から過度な引き締め期待は後退していたものの、先月は引き締め期待が盛り返しました。
今月22日にFRBは政策金利を発表しますが、50bp利上げ期待も3割にまで高まっています。
今週は3月会合の行く末を占ううえで重要なイベントが二つ控えています。
一つは日本時間水曜日0時に予定されているパウエル議長による「議会証言」です。
特に議員による厳しい「質疑応答」があるため、思わぬ発言・失言が出るかもしれません。
もう一つは、週末に予定されている米国雇用統計です。
前回雇用統計は予想18.9万人増に対し51.7万人増となり、デーリーSF連銀総裁のお言葉を借りるとまさに「驚異的」と言えました。
その反動から今回は21.5万人増とやや鈍化が見込まれています。
とはいえ雇用のひっ迫に変わりはなく、FRBの姿勢を緩めるほどではないでしょう。
ドル円は現在年初来高値近辺での推移、昨年12月20日「日銀ショック」以来の水準です。
このときの大陰線を辿る動き、137円48銭突破が警戒されます。
中国、23年成長目標「5%前後」に設定 前年より引き下げ
中国の第14期全国人民代表大会(全人代)が5日、北京の人民大会堂で開幕した。李克強首相は政府活動報告で、2023年の経済成長率の目標を5%前後とし、昨年の目標(5.5%前後)より低く設定した。
昨年の中国の成長率は3%だった。
23年の財政赤字目標は対国内総生産(GDP)比で3.0%とした。昨年の目標は2.8%前後。
消費者物価指数(CPI)上昇率の目標は3%前後に設定、22年の目標と同水準とした。CPIは昨年は2.0%上昇した。(ロイター)
昨年と比べ目標を引き下げており、本日以降の反応が注目されます。
あとはなんといっても、8日から始まるWBC第1次予選が楽しみです。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
今週が前半の山ですね。
今朝の日銀大阪支店、黒田総裁お疲れ様です。
今朝の北新地
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