応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本消費者物価指数[東京都区部・除生鮮][前年比]3.3%(予想3.3% 前回4.3%)
・トルコ消費者物価指数[前年比]55.18%(予想55.70% 前回57.68%)
・米ISM非製造業景況指数55.1(予想54.5 前回55.2)
ニュース、要人発言
東京の物価、3.3％上昇 13カ月ぶりに伸び率縮小
総務省が3日発表した2月の東京都区部の生鮮食品を除く消費者物価指数は前年同月比3.3％上昇の103.7となり、13カ月ぶりに伸びが縮小した(共同通信)
カナダ選管、中国の選挙介入疑惑「徹底的に調査」
カナダの連邦選挙管理局は2日、2019年と21年の連邦議会選挙について外国からの介入の疑いを「徹底的に調査している」と明らかにした(日本経済新聞)
鈴木財務相
「エネルギー価格や食料価格の動向・国民生活への影響を注視」
易中国人民銀行総裁
「通貨の安定を維持することが必要」
「2022年の中国消費者物価指数の2%は理想的であった」
「1ドル=7元はもはや心理的なハードルではない」
長期金利、一時0.505% 日銀「上限」超え
3日の国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.505%と日銀が現在の金融政策で上限とする0.5%を上回った(日本経済新聞)
ECBピーク金利予想を4%に引き上げ
モルガン・スタンレーのエコノミストは、ECBの政策金利のピーク予想を4%に引き上げた、コアインフレのピークが従来予想より遅く、また高くなる可能性が高いとの見方が理由
クアッド
「現状変更や緊張を高めようとするいかなる一方的な行動にも強く反対する」
「持続可能で透明かつ公正な貸し付けおよび融資慣行航行と上空飛行の自由を支持する」
スリランカ中銀
政策金利を1.000％引き上げ15.500％にする事を決定した
コリンズ・ボストン連銀総裁
「物価を下げるために追加の利上げが必要」
「インフレは高過ぎであり、より多くの作業が必要」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「今後はより慎重に動くべきだ」
UAE、OPEC脱退検討との報道 「真実から程遠い」と関係筋
アラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)脱退を巡り内部で討議を行っていると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が3日報じた、ただ、複数の関係筋はロイターに対し「真実から程遠い」として否定している(ロイター)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
週末要因もあったのか、ドル高は一服。
ドル円は135円台後半まで下落、ユーロドルは1.06台前半にまで上昇しています。
来週はイベント週、調整の動きが見られました。
株式
ダウ：33,390.97ドル(+387.40)
ナス：11,689.01(+226.03)
米債利回り上昇が一服、株価上昇をサポートしました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り：3.958%(-0.098)
実質金利：1.440%(-0.136)
右軸：期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.518、前日より0.033上昇しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.440%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油4月物は、1.52ドル高の79.68ドルにて終了。
UAEによるOPEC脱退否定報道を受け、原油価格は上値を伸ばしました。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
3月3日金相場表
昨日の金は、24円高の8,053円にて終了。
週末要因もあり買いが入ったもよう、逆ザヤも2円に縮小しました。
＜金市況＞
昨晩のNY金4月物は、14.10ドル高の1,854.60ドルにて終了。
今朝の国内金は、27円高の8,080円で終了しています。
ドル高一服から、3週間ぶり高値で引けました。
SPDR:912.12トン(-0.57トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
3月3日白金相場表
昨日の白金は、24円高の4,152円にて終了。
助かった12月限買い玉の一部が降りました。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金4月物は、16.20ドル高の979.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は、36円高の4,188円で終了しています。
パラジウムは4ドル高、白金は上値抵抗ゾーンを抜けつつあります。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
＜会員様＞
…
FRB金融政策報告、「継続した利上げが適切に｣－来週議長証言
FRBは3日公表した半期に一度の金融政策報告で、「連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている」と言明。「十分に景気抑制的な金融政策スタンスを実現するため、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジの継続した引き上げが適切になる」と当局者らは見込んでいると記した。
金融政策報告は来週予定されるパウエルFRB議長の議会証言に先立ち、FRBのウェブサイトで公表された。パウエル議長は7日に上院銀行住宅都市委員会、8日に下院金融委員会でそれぞれ証言を行う。(ロイター)
来週のメインイベントでしょう。
今週もありがとうございました。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。