【悲報】ボスティック「利上げ一時停止の可能性」 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]8.5%(予想8.3%  前回8.6%)
・米新規失業保険申請件数19.0万件(予想19.5万件  前回19.2万件)

 

ニュース、要人発言

高田日銀審議委員
「現行の大規模な金融緩和を続ける必要がある」
「海外経済が大幅に減速し、日本経済の下押し強まるリスクがある」
「引き続き債券市場注意深く見ていきたい」
「債券市場機能の改善を期待していきたい」
「市場の金利形成の定着相応の時間がかかる」
「総合的に見ながら物価の基調を判断していきたい」
日銀人事
「日銀正副総裁人事案の国会採決について、衆院は9日の見通し」(ロイター)
ラガルドECB総裁
「3月の50bp利上げは必要と見込む」
「インフレ率は鈍化見通しも依然として余りにも高い」
米政府
台湾にミサイル売却承認 840億円相当(日本経済新聞)
3月会合で現行緩和継続へ
「日銀はYCC修正の効果を見極め、3月会合で現行緩和継続へ、関係者」(ブルームバーグ)
フィッチ・レーティングス
「ドイツとイタリアがインフレ抑制に取り組む中、年内にリセッション(景気後退)に陥るとの見通し」(ブルームバーグ)
パキスタン中銀
政策金利を3.00%引き上げ20.00%にする事を決定した
インド外務相
「G20会合、ウクライナ戦争めぐる文書で意見が乖離し、合意に至らず」
シュナーベルECB理事
「バランスシートは必要以上に大きい」
ピル・英中銀チーフエコノミスト
「英経済は予想よりやや強く、インフレは大幅に上振れリスクがある」
「労働市場は失業率が示唆するよりもタイト」
ECB議事要旨
「景気は想定された以上に底堅いことが判明」
「基調的な状況は昨年12月からあまり変わらない」
「前倒しの利上げは引き続き有益」
「一部の委員はコアインフレへの過度の注目に注意促す」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「3月に25bpの利上げを望むがデータ次第」
「物価の安定を取り戻すにはまだ長い道のり」
「経済指標がより強力になった場合、金利の見通しを調整」
「FEDは夏の中頃から終盤までに利上げを一時停止する可能性がある」

ウォラーFRB理事
「インフレ再燃のリスクは冒せない」
「過度にタイトな労働市場は、賃金上昇で物価安定達成を複雑にしている」
「最近の指標、想定ほどインフレ低下進んでいないことを示す」
「2%へのインフレ低下の闘い、多くが見込んでいたよりも緩慢で長期に」
「インフレは想定ほど速やかに低下せず」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

ドル円は一時137円に上昇、ユーロドルは1.06を割り込むなど、この日もドル買い優勢。
良好な雇用指標がドル買いを後押ししましたが、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「利上げ停止」に言及したため、ドル高もやや一服です。
3割を越え始めた3月会合での50bp 利上げ確率が、来週以降のイベントによりどこまで高まるのか、注目です。
 

株式

ダウ:33,003.57ドル(+341.73)

ナス:11,462.988(+83.50)

 

 

ボスティック・アトランタ連銀総裁は利上げ停止に言及、株価を支えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:4.060%(+0.067)

実質金利:1.576%(+0.019)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.484、前日より0.049上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)


実質金利は1.576%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油4月物は、0.47ドル高の78.16ドルにて終了。

 

 

堅調な株価推移や中国による需要増期待が、原油価格を支えました。

 

貴金属

<前日内部要因>

3月2日金相場表

 

昨日の金は、16円高の8,029円にて終了。

先2本の逆ザヤは4円に拡大、売り建ち増と推測されます。

 

<金市況>

昨晩のNY金4月物は、4.90ドル安の1,840.50ドルにて終了。

今朝の国内金は、18円高の8,047円で終了しています。

 

 

ドルは堅調に推移していますが、株高に連れ下押しも限定的です。

 

SPDR:912.69トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

3月2日白金相場表

 

昨日の白金は、7円安の4,128円にて終了。

乗り換え中心の取組推移、ちょっと手が出せない価格なのでしょうか。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、1.40ドル高の963.20ドルにて終了。

今朝の国内白金は、26円高の4,154円で終了しています。

 

 

安値からの買い戻しが続いており、パラジウムも7ドル上昇して引けています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

日曜日より「全人代」が開幕、本日の上海市場が注目されます。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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