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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
▼2年債利回り
今朝入電の米2年債利回りは4.8%乗せ、少なくとも2年ぐらいは現行の高金利が続くとの見通しです。
昨年11月には、一時4.883%にまで上昇。
ここを捉える展開となるのか、注視されます。
▼10年債利回り
10年債利回りは、3.9%台で横ばいが続いています。
昨年11月には一時4.243%にまで上昇、4%を捉えると雰囲気が変わりそうです。
▼利回り格差
同時進行で逆イールドが拡大、年初来更新すなわち40年来の記録を更新中です。
▼3月相場
このように引き締め期待が継続していますが、一方で期待インフレ率はじり高となっているため、市場では「スタグフレーション」も警戒されています。
このような相場環境のなか、日本時間23日午前3時に、FOMC政策金利が公表されます。
FedWatchによると、現時点での3月会合での25bp利上げ確率は76%、50bp利上げ確率は24%となっています。
年明けからコンセンサスとなっていた早期の引き締め緩和期待は剥落しており、ターミナルレートの引き上げや長期化が織り込まれつつあります。
株式相場は高過ぎ、債券市場との乖離まだ大きい-コラノビッチ氏
株式相場は高過ぎる状態にあり債券との乖離はまだこれから縮小するため、一段安のリスクがあると、JPモルガン・チェースのストラテジストらが指摘した。
最近数週の緩やかな下落は前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合以降の急激な金利上昇に追い付いていないと、マルコ・コラノビッチ氏らストラテジストがリポートで指摘した。現在の実質金利水準に照らすとS&P500種株価指数が2.5倍割高であることを過去のデータが示唆するという。(2月28日付ブルームバーグ)
3月相場は、2,10年債利回りの限界突破、そして株価への下押し圧力が予想されます。
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