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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本国際収支[経常収支]334億円(予想1,120億円 前回18,036億円)
・インド中銀政策金利6.50%(予想6.50% 前回6.25%)
・米MBA住宅ローン申請指数7.4%(前回-9.0%)
・米卸売売上高[前月比]0.0%(予想-0.2% 前回-1.4%)
・EIA原油在庫 原油242.3万バレル増 クッシング104.3万バレル増
ニュース、要人発言
バイデン氏
「債務上限問題で米国をデフォルトさせず」
「米国でインフレは抑制されつつある」
インド中銀
政策金利を0.25%引き上げ6.50%にする事を決定した
中国短期金利
前日終盤から約8bp上昇、2年ぶりの高水準に達した(ロイター)
アイスランド中銀
政策金利を0.50%引き上げ6.50%にする事を決定した
ECB銀行監督当局
「銀行の不良債権に関する状況、ECBの期待値を下回っている」
英国立経済社会研究所(NIESR)
「英国は2023年にテクニカル・リセッションを回避する可能性が高い」
トルコ株式市場
8日の取引を停止、大地震の影響で深刻な下げを受けたためで、24年ぶりの措置
デギンドスECB副総裁
「3月以降の追加利上げを排除しない」
「市場はインフレ傾向について楽観的過ぎる可能性」
カザークス・ラトビア中銀総裁
「3月以降の利上げを一時停止または停止する理由はない」
「金利は著しく制限的な水準に達する必要」
ウィリアムズNY連銀総裁
「ターミナルレートは5.00-5.25%がなお理に適う」
「状況が変われば、0.25%ポイントよりも速く動く可能性」
「金融環境緩まればさらなる金利上昇必要になる可能性」
クックFRB理事
「利上げはまだ終わっていない」
「インフレを目標まで引き下げる決意」
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
「労働市場を均衡させる必要」
「FOMCは政策の引き締めにもっと取り組む必要」
「2%のインフレに戻すために、現在の賃金上昇率が高すぎる」
「約3%の賃金上昇が必要」
「インフレ期待を2%に維持することが基本」
「景気後退を引き起こしたくないが、私たちにはやるべきことがある」
「今年のある時点で政策金利が5%を超えると予想」
ウォーラーFRB理事
「一部の予想よりも長い間、より高い金利が必要になる可能性」
「米国経済は23年も緩やかなペースで成長を続けると予想」
「インフレは依然としてかなり上昇しているため、さらに多くのことを行う必要」
「FEDはしばらくの間、厳格な政策スタンスを維持する必要」
「高インフレを抑えるためのより長い戦いの準備ができている」
「見通しを変更する前に、さらなるインフレ緩和が必要」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
パウエル発言後はドル高一服、しかし昨晩の高官発言によりドルは再び買い戻されています。
ウィリアムズNY連銀総裁はターミナルレートを5.00-5.25%と発言、引き締めの長期化にも触れています。
特にウィリアムズ発言をきっかけにドル安は一服、ドル円も再び131円台中盤に戻っています。
来週のCPIや日銀総裁人事待ちの様相です。
株式
ダウ:33,949.01ドル(-207.68)
ナス:11,910.52(-203.27)
タカ派ムードの復活が、株価の上値を抑えます。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.617%(-0.056)
実質金利:1.257%(-0.101)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.360、前日より0.040上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.257%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油3月物は、1.33ドル高の78.47ドルにて終了。
前日に続き、原油価格は底堅い動きです。
貴金属
金
<前日内部要因>
2月8日金相場表
昨日の金は、47円安7,908円にて終了。
先2本のサヤは5円に拡大、先限に買いが入りました。
<金市況>
昨晩のNY金4月物は、5.90ドル高の1,890.70ドルにて終了。
今朝の国内金は8円高の7,916円で終了しています。
期待インフレ率が年初来、NY金価格を支えているように思われます。
SPDR:921.10トン(+0.28トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
2月8日白金相場表
昨日の白金は、3円安4,121円にて終了。
一時4,100円を割り込む動き、8月限の売り玉も一部解消されています。
<白金市況>
昨晩のNY白金4月物は、1.00ドル高の987.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は5円安の4,116円で終了しています。
一時1,000ドルを試す場面も見られましたが、ドル安が一服すると上値を削る展開となりました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
目先は来週火曜日「米国CPI」が注目でしょう。
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