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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・21日:サッカーワールドカップ(カタール)
・23日:FOMC議事録公開、勤労感謝の日(新嘗祭)
・24日:米国サンクスギビングデー、韓国中銀政策金利、新月
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
11月15日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは126,269枚。
前の週から比べ、43,931枚買い越しが増えました。
売り玉が約4万枚減、主要限月乗り換えの最中にもかかわらず買い建ちは少なかったです。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
11月15日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは22,544枚。
前の週と比べ、3,095枚買い越しが増えました。
買い建ちが約2千枚増、9月以来の水準にまで買い玉が増えました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
今週は「感謝祭ウィーク」。
11月第4木曜日の貴金属市場はおやすみ、globexは動きます。
翌金曜日は短縮取引、米国はほぼ4連休みたいなものです。
逆になにかあるとボラティリティも高くなりますので、注意が必要となります。
「ドバイ・ショック」は、感謝祭中に荒れた一例です。
直接的な波乱要因とはならないでしょうが、感謝祭前日に公表される「11月FOMC議事要旨」は注目でしょう。
パウエル議長がようやく「利上げ停止を考えるのは時期尚早」と発言しましたが、逆に市場ではFOMCを境にドル高一服が続いています。
最近は市場が引き締め鈍化を催促する一方で、当局者が「引き締め直す」展開が続いています。
議事要旨により市場が「屈服する」のかどうか。
利上げ停止を催促する展開を止めない限り、インフレを抑える事はできません。
日本は勤労感謝の日、今年最後の「祝日取引」です。
これまでの祝日取引は、JPX金の安値形成の場となっています。
四度目はあるのか、注目です。
サッカーワールドカップ・カタール大会が始まりました。
ニッポン注目の初戦は強豪ドイツですが、戦績によっては日本株の起爆剤となります。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
利上げ期待は沈静化せず、短期債利回りは上昇。
将来的な利上げ一服も期待されているため、長期債利回り上昇は一服。
結果、逆イールドが最大規模に拡大しています。
感謝祭を前に株式市場に調整が見られるのか、期待しています。
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