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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本全国消費者物価指数[前年比]3.7%(予想3.6% 前回3.0%)
・英小売売上高指数[前年比]-6.1%(予想-6.5% 前回-6.8%)
・米中古住宅販売件数443万件(予想440万件 前回471万件)
・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.8%(予想-0.4% 前回-0.5%)
ニュース、要人発言
10月消費者物価+3.6%
日本の10月の消費者物価指数(生鮮除くコア)は前年同月比+3.6%と、前回の+3.0%から伸びが加速、1982年以来40年ぶりの高水準となった
黒田日銀総裁
「異次元緩和は国民経済にとってプラスであったことは事実」
「急速かつ一方的な円安進行はマイナスであり望ましくない」
「コアCPIはかなりの上昇率になっているのは事実」
「2%物価目標が安定的に達成されれば当然、金融正常化に向かう」
「2%物価安定目標の実現には、それ以上に賃金上昇する必要ある」
北朝鮮ミサイル、北海道西側のEEZ内に着弾
岸田文雄首相は18日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、北海道西側の日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾したと明らかにした
来年の中国経済成長目標、5%以上に設定を=人民銀金融政策委員
中国人民銀行の劉世錦・金融政策委員は18日、来年の経済成長率目標を5%以上に設定すべきだと主張した、経済成長率を早急に妥当なレンジ内に戻す必要があるとしている(ロイター)
下院共和、バイデン氏次男の疑惑調査へ
米連邦議会下院選で過半数の奪還が確実になった野党・共和党は2023年1月に始まる議会で、バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏と外国企業の関係を巡る疑惑を調査する方針だ(日本経済新聞)
ECB
TLTROの早期返済額は2963億ユーロとした、予想は6000億ユーロ
コリンズ・ボストン連銀総裁
「景気抑制的スタンス、暫くの間は維持する必要」
「政策金利に関する見方は最近のデータに影響されない」
「75bpの利上げは依然としてテーブルの上にある」
「インフレは高すぎる」
「景気後退を回避する道筋について、合理的に楽観的」
「インフレ期待は依然として合理的に固定されている」
「FEDが行き過ぎるリスクも」
「インフレが下降する明確な証拠はない」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
特に11月FOMC以降続いていた利上げペースの鈍化期待でしたが、ここ最近はその動きも落ち着いており、市場は再びドル高の様相を呈しています。
米金融当局者が鈍化期待を抑え込む流れが続いています。
昨晩のドル円は140円台前半水準を維持、ユーロドルは1.03台で上値重く推移しています。
来週は感謝祭ウィーク、週半ばあたりからはおやすみモードの可能性もあります。
株式
ダウ:33,745.69ドル(+199.37)
ナス:11,146.06(+1.10)
引き締め懸念にも負けず、ダウは底堅い動きが続きます。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.823%(+0.058)
実質金利:1.555%(+0.083)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.268、前日より0.025低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利
実質金利は1.555%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油12月物は、1.56ドル安の80.08ドルにて終了。
引き続き中国による需要減退懸念から、原油価格は一時80ドル割り込んでいます。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月18日金相場表
昨日の金は、17円高7,915円にて終了。
日中も大きな動きは見られず、取組にも大きな変化はありませんでした。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、8.80ドル安の1,769.00ドルにて終了。
今朝の国内金は29円安7,886円で終了しています。
主要限月が2月限へ移行しました。
SPDR:904.32トン(-1.73トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月18日白金相場表
昨日の白金は、58円安4,268円にて終了。
取組増加は、大きく売り越していた個人投資家による買い建ちと思われます。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、7.20ドル安の984.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は3円高4,324円で終了しています。
パラジウムは71ドル下落、再び2,000ドルを割り込みました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
米債利回り格差は逆イールドが拡大、期待インフレ率も低下。
当局者もがんばってタカ派発言を繰り返していますが、市場は「どこ吹く風」です。
今週もありがとうございました。
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谷本 憲彦
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