応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・17日:米小売売上高、FOMC議事録
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
8月9日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは142,851枚。
前の週から比べ、18,525枚買い越しが増えました。
米雇用統計を受け一時1,800ドルを割り込みましたが、ドル高一巡により再び1,800ドルを越えた週です。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
8月9日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは846枚。
前の週から比べ、3,387枚買い越しが増えました。
売り玉が4,000枚以上減り、8週間ぶりの「買い越し」です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
まだ「お盆休み」という方も多いのではないでしょうか。
本日の東京市場も参加者が少ないと思われ、不意の乱高下には注意が必要です。
今週も米金融当局者による発言が予定されており、主なスケジュールは次の通りです。
月曜日:ウォラーFRB理事
水曜日:ボウマンFRB理事
木曜日:ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
金曜日:バーキン・リッチモンド連銀総裁
先週末時点で9月会合「75bp」利上げ確率は45.0%、1週間前の68.0%と比べ大きく低下。
しかし最近はパウエル以外の「当局者による戒め発言」がトレンドとなっており、今週も当局者による引き締め鈍化へ向けた「戒め発言」が期待されます。
特に先月FOMC以降、物価高による先行き見通しに対する懸念とインフレ懸念一服期待により、ドル相場が方向感なく推移しています。
また株式市場は堅調に推移しており、ダウは5月5日以来の水準へ上昇しています。
今月公表された米平均時給は5.2%増、CPIは8.5%と、米国民の給料はまだまだ物価高に追いついていません。
そんななか注目されるのが、日本時間今週水曜日21時半に公表される「小売売上高」。
物価高にめげない力強さが確認されるのか、期待されます。
同じ日に公表される「7月FOMC議事録」にも注目。
会合後にパウエル議長は「引き締めペースの鈍化」に言及、その後の当局者からは慌てて軌道修正をしているフシが見られます。
議事録からどのような雰囲気がうかがえるのか、FRBは一枚岩なのか。
公表は日本時間木曜日午前3時です。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
今朝の北新地、夜明けまでフィーバーと思いきや人がいない。
我々日本の国土と国民を守っていただいた英霊に、感謝と慰霊の真心を捧げます。
今週もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。