NBERはリセッション入りと判定するのか? | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・ユーロ圏消費者信頼感-27.0(予想-27.0  前回-27.0)
・独消費者物価指数[前月比]0.9%(予想0.6%  前回0.1%)
・米GDP[前期比年率]-0.9%(予想0.4%  前回-1.6%)
・米新規失業保険申請件数25.6万件(予想25.0万件  前回26.1万件)
・米個人消費[前期比]1.0%(予想1.2%  前回1.8%)
・米コアPCE[前期比]4.4%(予想4.4%  前回5.2%)
 

ニュース、要人発言

雨宮正佳日銀副総裁
2%の物価目標を持続的・安定的に実現できる見通しが立っておらず、先行きの賃金動向も不確実性が高いとして「手を緩めることなく、金融緩和を継続する必要がある」と述べた
マンチン米民主党上院議員
法人増税やエネルギー技術への投資、薬価引き下げなどを盛り込んだ法案でシューマー上院院内総務と合意したと発表した
ユーロ圏はマイナス成長
ユーロ圏経済は恐らくすでにマイナス成長に陥っている(ゴールドマン・サックス)
中国共産党中央政治局
「中国はゼロコロナを堅持」
「需要喚起に向けて、積極的なマクロ政策求める」
米GDP0.9%減
米商務省が28日発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は年率換算で前期比0.9%減となり、2期連続でマイナスとなった(共同)
ビスコ・イタリア中銀総裁
「欧州には景気後退のリスクがある」
米中首脳が電話協議
緊張が高まる台湾情勢やロシアによるウクライナ侵攻、米中間の競争の管理などがテーマになったとみられる(毎日新聞)
習近平中国国家主席
「米中はマクロ経済と政策の協議を強化するべき」
「米国は一つの中国政策に従うべき」
「ウクライナに対する中国の姿勢を強調」
「米中は世界のリセッションリスク克服に取り組むべき」
「米中はエネルギーと食品安全での協議を続けるべき」
「米中はあらゆるレベルでの意思疎通を維持するべき」
バイデン大統領
「一つの中国政策への米姿勢は変わっていない」
「米国は台湾の独立支援しない」
イエレン米財務長官
「カナダ、英国、ユーロ圏も高インフレに見舞われている」
「インフレを低下させるために成長鈍化を見る必要がある」
「米経済には依然として復元力がある」
「22年のインフレはエネルギー・食料価格高の影響」
「消費者は支出を続け、企業は成長している」
「労働市場はきわめてタイト」
「インフレ低減法案、財政赤字削減を含む」
「支出項目の詳細を見ると、公的支出がマイナスに寄与」
「ドル高、金利格差や世界景気悪化受けた質への逃避によるもの」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

 

4-6月期米GDP速報値はマイナス0.9%となり、2四半期連続の縮小。

イエレン会見がセッティングされていたこともあり、昨日は東京タイムからリスク回避の動きが意識されました。

 

 

ドル円は134円台前半水準へ沈むなど、円高ドル安が進行しています。

 

株式

ダウ:32,529.63ドル(+332.04)

ナス:12,162.59(+130.17)

 

 

過度な利上げ進展期待が後退、株価を押し上げました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:2.665%(-0.029)

実質金利:0.171%(-0.149)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.494、前日より0.021上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は0.171%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油9月物は、0.84ドル安の96.42ドルにて終了。

 

 

米国のリセッション入りが、上値を抑えました。

 

貴金属

<前日内部要因>

7月28日金相場表

 

昨日の金は、2円安7,533円にて終了。

取組はわずかながら増加、少なくとも買い玉は降りていないと思われます。

 

<金市況>

昨晩のNY金12月物は、31.70ドル高の1,769.20ドルにて終了。

今朝の国内金は、6円高7,539円で終了しています。

 

 

米GDP速報値を受け、大幅続伸です。

 

SPDR:1,005.29トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

7月28日白金相場表

 

昨日の白金は、43円高3,807円にて終了。

取組はやや増加しましたが、個人投資家は買いを広げにくい価格でしょう。

売り建ちなのではと推測されます。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金10月物は、0.40ドル安の876.80ドルにて終了。

今朝の国内白金は、37円安3,770円で終了しています。

 

 

リスク回避の動きから、上値は抑えられました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

今世紀、全米経済研究所(NBER)がリセッションを宣言したケースはこれまでに三度。
「ドットコムバブル崩壊」「リーマンショック」「コロナショック」です。

何ショック?バイ〇〇ショック?

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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