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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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注目経済指標
特になし
ニュース、要人発言
レモンド米商務長官
バイデン政権が検討している対中制裁関税の引き下げについて、実施するのであれば日用品や自転車が候補になるとの見方を示した(CNN)
黒田日銀総裁
「金融引き締めを行う状況には全くない」
「強力緩和を粘り強く続け、経済支援が最優先」
「持続的な物価上昇へ繋げるよう揺るぎない姿勢で緩和継続」
「安定的な円安なら日本経済全体ではプラスの影響」
ジョンソン首相の信任投票を6日実施
英与党保守党は6日午後、新型コロナウイルス対策でのロックダウン期間中に規則に違反するなど、一連の不祥事に見舞われているジョンソン英首相の信任投票を行う
ヘッジファンドが10年物米国債をショート
CFTCの最新データによると、レバレッジドファンドは5月末に10年物米国債をネットショートにした、価格下落を見込むポジションは2021年1月以来(ブルームバーグ)
エルドアン・トルコ大統領
「トルコは引き続き、金利を引き下げる」
ジョンソン英首相を信任
イギリスの保守党は6日、ジョンソン首相を党首として信任するかどうかを問う投票を行い、信任211不信任148でジョンソン氏は信任された
円相場 一時132円台まで下落 20年2か月ぶり円安水準
6日のニューヨーク外国為替市場で円相場が一時、1ドル=132円台へと上昇、2002年4月以来およそ20年2か月ぶりの円安・ドル高水準
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
GW明けに記録したドル円の年初来高値131円35銭を越え、一時20年2カ月ぶりとなる132円台に到達しています。
米長期金利が上昇しており、ユーロドルも1.07水準を割り込むなど、ドルが大きく買われています。
ドル円月足のシンメトリーが意識されており、135円までは抵抗らしい抵抗もありません。
株式
ダウ：32,915.78ドル(+16.08)
ナス：12,061.37(+48.64)
中国株の上昇などが好感されましたが、引き締め観測が上値を抑えました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り：3.038%(+0.105)
実質金利：0.251%(+0.075)
今朝の期待インフレ率は2.787、前日より0.022上昇しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利は0.251%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油7月物は、0.37ドル安の118.50ドルにて終了。
一時121ドルまで上昇しましたが、引けにかけては利益確定売り優勢となりました。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
6月6日金相場表
昨日の金は、12円安7,764円にて終了。
順ザヤで引けたのは、5月27日以来です。
＜金市況＞
昨晩のNY金8月物は、6.50ドル安の1,843.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、17円高7,781円で終了しています。
ドル高や米債利回りの上昇を受け、1,850ドルを割り込んで引けました。
SPDR:1,063.07トン(-2.97トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
6月6日白金相場表
昨日の白金は、28円高4,167円にて終了。
こちらも先2本のサヤが詰まりました。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金7月物は、13.60ドル高の1,030.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、8円高4,175円で終了しています。
国内は4月20日以来の高値更新です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
＜会員様＞
…
ドル円は週末CPIまで気が抜けなくなってしまいました。
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谷本 憲彦
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