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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・NZ政策金利2.00%(予想2.00% 現行1.50%)
・独GDP[前期比]0.2%(予想0.2% 前回0.2%)
・米MBA住宅ローン申請指数-1.2%(前回-11.0%)
・米耐久財受注[前月比]0.4%(予想0.6% 前回1.1%)
・EIA原油在庫 101.9万バレル減 クッシング106.1万バレル減
ニュース、要人発言
米ジョージア州下院予備選
共和党で再選を目指すマージョリー・テイラー・グリーン下院議員が大差で勝利、親トランプ派の共和党議員として2020年に議席を獲得
ニュージーランド中銀
政策金利を0.50%引き上げ2.00%にする事を決定した
レーン・フィンランド中銀総裁
「7月に0.25ポイントの利上げをすべき」
パネッタECB専務理事
「ECBは段階的に金融緩和を解除すべきだが、政策の正常化と金利を中立水準に戻すことを同一視すべきではない」
李中国首相
「中国は2020年より厳しい困難に直面している」
黒田日銀総裁
「日本の需要回復ペースは欧米と比べ緩やか」
「供給・需要圧力の相違が各国の適切な金融政策の違いになり得る」
クノット・オランダ中銀総裁
「50bp利上げは議題から外れていない」
「議論されるのは7月の利上げで6月ではない」
ギータ・ゴピナート筆頭副専務理事
「各国の中央銀行は急激な利上げを実施しており、(中略)中国経済も新型コロナウイルスの再流行とロックダウンのため減速している」
ブレイナードFRB副議長
「物価安定、低所得層にとって最重要」
「高インフレ、FEDの最も差し迫った課題」
「インフレを押し下げる強い措置を取っている」
FOMC議事要旨
「大半の当局者は次回2回の50bpの利上げを支持」
「多くの理事は金融引き締め後、年後半には状況が改善していると予想」
「制限的政策が適切になる可能性」
「当局は迅速に金融政策を中立に移行することに同意」
「住宅ローン担保証券の売却を検討するのが適切」
「経済見通しは不確実であり、FEDはインフレに焦点を当てるべき」
「当局はインフレリスクが上向きに歪んでいるのを認識」
「当局は第2四半期に急成長を期待」
「当局は労働供給の増加の兆候を認識」
「抑制的な政策スタンスが適切となる可能性に留意」
「ウクライナでの戦争、中国の封鎖はインフレ圧力を高める可能性」
「当局は、労働市場を堅調に保ちながら価格安定性を回復するという課題に注目」
金の輝き再び 米景気に陰り、先物価格が上昇
金の価格が再び上昇基調を強めている。経済指標の悪化を受けて米国の景気後退懸念が高まり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ姿勢が揺らぎ始めたためだ。守勢を強めた投資家が「安全資産」とされる金に資金を傾けている。株式市場でもハイテク株売り・ディフェンシブ株買いの流れが強まっている。(日本経済新聞)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
議事要旨を受け、過度な引き締め懸念が後退。
リスク回避の巻き戻しが見られ、ドル円は127円台前半水準を回復。
前日には下押しの動きが見られたクロス通貨も上昇しています。
株式
ダウ:32,120.28ドル(+191.66)
ナス:11,434.74(+170.29)
議事要旨を受け、リスク回避の巻き戻しが見られます(赤三兵)。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:2.751%(0.000)
実質金利:0.187%(+0.014)
今朝の期待インフレ率は2.564、前日より0.011低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は0.187%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油7月物は、0.56ドル高の110.33ドルにて終了。
在庫の減少が確認されました。
貴金属
金
<前日内部要因>
5月25日金相場表
昨日の金は、10円安7,561円にて終了。
この日も2月限取組が大きく減少、総取組も減少に転じています。
<金市況>
昨晩のNY金8月物は、18.90ドル安の1,852.50ドルにて終了。
今朝の国内金は2円安7,559円で終了しています。
金利上昇やインフレ率低下により、上昇一服です。
SPDR:1,069.81トン(+1.74トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
5月25日白金相場表
昨日の白金は、33円安3,806円にて終了。
おそらく本日で、取組3万枚回復と思われます。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、13.60ドル安の929.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は9円安3,797円で終了しています。
パラジウムは3日続伸ですが、全体的には需要減退懸念が頭を抑えています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
ゴピナート氏
「欧州は、戦争で大きな打撃を受けている国があるため、テクニカルリセッション(2・四半期連続での前期比マイナス成長)に陥るかもしれない」
ゴピナート嬢の言うことを聞け
神頼み
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