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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・ユーロ圏GDP[前年比]5.1%(予想5.0% 前回5.0%)
・米小売売上高[前月比]0.9%(予想1.0% 前回1.4%)
・米鉱工業生産[前月比]1.1%(予想0.5% 前回0.9%)
ニュース、要人発言
雨宮日銀副総裁
「(足元の物価上昇について)エネルギー価格上昇の反映部分が大きい」
「現在の強力な金融緩和を続け家計をサポートしていく」
鈴木財務相
「日銀には共同声明に沿い物価目標の実現へ努力期待」
「急激な為替の変動は好ましくない」
豪中銀議事要旨
「追加利上げが必要になる可能性が高い」
ウクライナ軍参謀部
「マリウポリの守備隊は戦闘任務を全うした」
日本のインフレ予想引き上げ
ゴールドマン・サックス証券は、円安方向へのドル・円レート予測改定と食品価格の一段の上昇を織り込み、日本のインフレ率予測を上方修正した(ブルームバーグ)
クノット・オランダ中銀総裁
「7月の25bp利上げが現実的、ECBは政策を正常化する必要、今後数カ月のデータでインフレが広範かつ累積的であること示せば50bp利上げの可能性排除せず」
ラブロフ露外相
「フィンランドなどがNATO加盟でも大きな変化はない」
メスター・クリーブランド連銀総裁
6月と7月に0.5%ずつ利上げしてなお物価高が続く場合は0.75%への利上げ幅拡大が選択肢になるとの考えを示した(日本経済新聞)
トラス英外相
英議会で演説し、EU離脱にともなってEUと合意した英領北アイルランドに関する協定の一部を変更すると表明した
ブラード・セントルイス連銀総裁
「2022年から2023年にかけての米国経済はかなり良いパフォーマンスを示す見込み」
「ドルが準備通貨から脱却する兆しはない」
フィンランド議会
北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請案を圧倒的賛成多数で可決した
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
「歴史的水準を踏まえれば政策金利は低い」
「金融市場、FEDの行動前に金利上昇を織り込む」
「FEDがどれくらい利上げが必要かは、供給動向次第」
米国政府
ロシア国債の償還・利払いを阻止との報道
パウエルFRB議長
「インフレの明らかな減速を目の当たりにする必要がある」
「50bp利上げ継続でFOMC内に幅広い支持」
「利上げを続けるのが適切」
「インフレを2%に戻すことに焦点」
「財政状態はかなり引き締められた」
「FEDのインフレを抑制する決意を疑うべきではない」
「インフレが減速しなければ、より積極的な利上げ必要」
「必要に応じて中立水準以上の利上げも躊躇しない」
「振り返れば、もっと早い利上げが適切だっただろう」
「グローバル化、短期的に逆行の可能性が現実的にある」
「自然失業率が高くなる可能性」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
上海ロックダウン緩和期待や小売売上高などを受け、全般リスク選好ムードが支配。
パウエル発言もあり、ドル円は129円台をしっかり。
ユーロ当局高官発言から早期の利上げ期待が高まったユーロを中心に欧州通貨も買い戻され、クロス通貨が堅調に推移しました。
株式
ダウ:32,654.59ドル(+431.17)
ナス:11,984.52(+321.73)
上海ロックダウンの緩和期待から、ダウは買い戻されました。
4月7日に、「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯しました(今週末終了予定)。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:2.993%(+0.011)
実質金利:0.250%(+0.090)
今朝の期待インフレ率は2.743、前日より0.019上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は0.250%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油6月物は、1.80ドル安の112.40ドルにて終了。
直近高値を更新したあとは、利益確定売り優勢で引けました。
貴金属
金
<前日内部要因>
5月17日金相場表
昨日の金は、114円高7,576円にて終了。
先2本のサヤが前日よりさらに拡大し、9円に広がっています。
<金市況>
昨晩のNY金6月物は、4.90ドル高の1,818.90ドルにて終了。
今朝の国内金は62円安7,514円で終了しています。
一時1,835近辺へ上昇しましたが、金利上昇が上値を抑えました。
SPDR:1,049.21トン(-4.07トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
5月17日白金相場表
昨日の白金は、30円高3,832円にて終了。
出来高も8,500枚程度と乏しく、3,800円台前半でほぼ横ばいでした。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、18.10ドル高の943.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は34円高3,866円で終了しています。
先日の四半期レポートによると、白金の供給過多は62.7万オンスへと減少しています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
昨年7月にブラード総裁は「来年3月までにQEを終了させるべき」とおっしゃっていました。
直後の議会証言で、パウエル議長は「大規模な金融緩和が依然として適切」とおっしゃっています。
ようやく「正」議長となったパウエルさんでしたので、今回の発言にも力が入ったのでしょうか。
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