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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]1.1%(予想1.3% 前回-0.2%)
・米生産者物価指数[前月比]0.8%(予想0.5% 前回0.6%)
ニュース、要人発言
岸田首相、自社株買いガイドラインに言及-発言で株価下落
岸田文雄首相は14日の衆院予算委員会で、企業の自社株買いに関連してガイドラインを作る可能性に言及した(ブルームバーグ)
鈴木財務相
「消費税を引き下げることは考えていない」
中国恒大株、上場来最安値を更新
香港証券取引所で14日、中国恒大集団株の終値が前日比6.98%安の1.60香港ドルとなり、2009年11月の上場以来、最安値を再び更新した
国際エネルギー機関(IEA)
世界の石油市場が供給過多に戻っており、新型コロナウィルスのオミクロン変異株が旅客需要を損ねるため、来年の早い時期に供給過剰が一段と進むとの見方を示した
イラン
「核査察の一部許可を検討」(共同通信)
ECB
「2023年と24年のインフレ率は目標の2%を下回ると予測」
独IFO
「2022年第1四半期は停滞する見込み、2022年の独GDP成長予測を+3.7%に引き下げ」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
ドル円は現在113円70銭台での推移、本日の高値圏です。
ユーロドルは1.12台中盤、こちらは安値圏。
NYタイム終盤でドル買いが強まっており、FOMCが意識されています。
株式
ダウ:35,544.18ドル(-106.77)
ナス:15,237.64(-175.64)
米債利回り上昇、ドル高が、株価を圧迫しています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に続き、12月13日にも点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.438%(+0.022)
実質金利:-0.970%(+0.034)
今朝の期待インフレ率は2.408、前日より0.005低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.970%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油1月物は、0.73ドル安の70.73ドルにて終了。
IEAによる需給見通しやイラン一部査察受け入れ報道、FOMCを前にしたドル高が、原油価格を圧迫しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月14日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,522 |
485 |
-18 |
Feb-22 |
6,516 |
3,091 |
-5 |
Apr-22 |
6,518 |
2,854 |
1 |
Jun-22 |
6,515 |
2,560 |
-4 |
Aug-22 |
6,511 |
8,896 |
-35 |
Oct-22 |
6,516 |
30,112 |
-24 |
合計 |
47,998 |
-85 |
昨日の金は、15円高6,516円にて終了。
先2本5円順ザヤは、ここ数カ月見られなかった価格差です。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、16.00ドル安の1,772.30ドルにて終了。
今朝の国内金は47円安6,469円で終了しています。
ドル高やFOMC前の調整により、大きく反落しています。
SPDR:982.64トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月14日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
3,421 |
665 |
-3 |
Feb-22 |
3,440 |
2,097 |
-19 |
Apr-22 |
3,436 |
7,962 |
-5 |
Jun-22 |
3,414 |
3,038 |
57 |
Aug-22 |
3,421 |
6,501 |
6 |
Oct-22 |
3,414 |
17,468 |
880 |
合計 |
37,731 |
916 |
昨日の白金は、57円安3,414円にて終了。
金白金サヤは今年最大に拡大、買いが入りやすい時合でした。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、13.70ドル安の910.90ドルにて終了。
今朝の国内白金は33円安3,381円で終了しています。
パラジウムが一時1,600ドルを割り込みました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
歴史的な政策変更が示されるか、注目のFOMCは日本時間明日4時です。
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谷本 憲彦
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