応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国製造業PMI50.1(予想49.7 前回49.2)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]4.9%(予想4.5% 前回4.1%)
・米S&P/ケース・シラー[前年比]19.05%(予想19.30% 前回19.65%)
・米シカゴ購買部協会景気指数61.8(予想67.0 前回68.4)
・米消費者信頼感指数109.5(予想110.9 前回113.8)
ニュース、要人発言
モデルナCEO
「既存ワクチンのコロナ新変異株への効果は限定的と予想」
オミクロン株感染者
国内初確認は30代男性、ナミビアの外交官
デギンドスECB副総裁
「PEPPは必要に応じて再開できる」
レモンド米商務長官
国内の半導体研究・製造への約520億ドルの支援を盛り込んだ法案可決を議会に求めた
趙・中国外務省副報道局長
オミクロン株の五輪への影響否定
ワイトマン独連銀総裁
「ECBは政府から一定の距離を置き、政府に資金を供給したり物価安定以外の目標を目指したりすべきでない」
ジョンソン英首相
「新型コロナのワクチン接種数を増加させる必要がある」
「オミクロン株による重症予防には追加接種が有効である可能性が高い」
プーチン大統領
「北京冬季五輪の開会式に出席する予定だ」
パウエルFRB議長
「インフレに関する一過性の表現、やめる時が来た」
「数カ月早いテーパリング終了を検討可能」
「資産購入を通じた支援の必要性は明白に低下した」
ショルツ独次期首相
「ワクチン義務化で年内に議会が採決へ」
「インフレが緩和しないなら、行動が必要」
米議会予算局
「米財務省の資金、年末前に尽きる可能性も」
エルドアン・トルコ大統領
「トルコは低金利で成長を後押しする」
「トルコの2021年のGDP成長率は10％を超える可能性」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
変異株感染拡大懸念とテーパリング加速観測から、NY市場ではリスク回避の円高ドル高が進展。
クロス通貨は軒並み下落、トルコリラは対ドルで最安値更新です。
株式
ダウ：34,483.72ドル(-652.22)
ナス：15,537.69(-245.14)
パウエルFRB議長によるタカ派発言を受け、ダウは下げ幅を拡大しました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り：1.444%(-0.054)
実質金利：-1.071%(-0.027)
今朝の期待インフレ率は2.515、前日より0.027低下しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.071%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油1月物は、3.77ドル安の66.18ドルにて終了。
オミクロン株を警戒、3ヵ月ぶり安値です。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
11月30日金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Dec-21 |
6,530 |
519 |
-70 |
|
Feb-22 |
6,522 |
3,476 |
-38 |
|
Apr-22 |
6,518 |
3,476 |
-81 |
|
Jun-22 |
6,521 |
2,830 |
-27 |
|
Aug-22 |
6,515 |
11,095 |
-438 |
|
Oct-22 |
6,516 |
24,286 |
621 |
|
合計 |
45,682 |
-33 |
昨日の金は、8円安6,516円にて終了。
白金の下げを見て売りが入ったか、8月限からの乗り換えもあったでしょう。
＜金市況＞
昨晩のNY金2月物は、8.70ドル安の1,776.50ドルにて終了。
今朝の国内金は77円安6,439円で終了しています。
オミクロン株感染拡大懸念から1,800ドルを回復する場面もありましたが、パウエル発言を受け下落に転じました。
SPDR:992.85トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
11月30日白金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Dec-21 |
3,502 |
841 |
-4 |
|
Feb-22 |
3,462 |
2,180 |
-3 |
|
Apr-22 |
3,440 |
8,240 |
-85 |
|
Jun-22 |
3,410 |
3,121 |
-28 |
|
Aug-22 |
3,422 |
7,332 |
-82 |
|
Oct-22 |
3,420 |
13,667 |
284 |
|
合計 |
35,381 |
82 |
昨日の白金は、110円安3,420円にて終了。
ついに3,400円台に突入、8月限取組が減っておらず、買い戻しは出ていないようです。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金1月物は、37.20ドル安の927.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は25円安3,395円で終了しています。
ようやく「950ドル」の壁を突破しました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
＜会員様＞
…
9月16日3,096円に並びました。
金白金サヤも少々縮みはじめたでしょうか。
今月もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。