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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
相場や景気、人間の機嫌などにはサイクルが存在し、サイクルを知ることは相場を分析する上で重要なファクターとなります。
降ってわいた「インフレ相場」により急騰を始めた金市場ですが、こんなときなので「中長期サイクル」の視点に立ち返ってみます。
長期サイクル
古より、金価格の周期性は「8年ごと」と言われています。
最近は時代のスピードが早くなったのか、少し短くなる可能性も指摘されています。
1985年2月→1992年11月(7年9カ月)→2000年11月(8年)→2008年10月(7年11カ月)→2015年11月(7年1カ月)となっています。
前回安値は2015年11月、トランプ当選時です。
ここから新しい8年サイクルがスタート、現在はサイクルの終盤へ向けての下げ局面です。
2015年11月から8年後は2023年11月、このサイクルの終了は少なくとも2023年でしょう。
ちなみにこのサイクルの天井は2020年8月2,089.20ドルです。
サイクルが始まってから4年9カ月後のこと、「半分より後」になりますので「ライトトランスレーション」。
相場は「強い」といえます。
中期サイクル
長期サイクルの中に、「4年サイクルが2つ」もしくは「2.5年サイクルが3つ」存在すると言えます。
2015年11月「トランプ大統領爆誕」からスタートした今サイクルですが、2018年8月に「トルコショック」によりボトムを記録。
今年3月1,673.30ドルを経て、現在は最終サイクルに突入しています。
2021年3月から2年半後とすると、2023年8月あたりが次のボトムになります。
2023年8月は、2015年11月から7年9カ月後になります。
だいたい8年サイクルに合致します。
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