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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・ユーロ圏GDP[前期比]2.2%(予想2.2% 前回2.2%)
・米小売売上高[前月比]1.7%(予想1.4% 前回0.8%)
・米輸入物価指数[前月比]1.2%(予想1.0% 前回0.4%)
・米鉱工業生産[前月比]1.6%(予想0.9% 前回-1.3%)
ニュース、要人発言
114兆円インフラ投資法成立
バイデン米大統領は15日、1兆ドル(約114兆円)規模のインフラ投資法案に署名し、同法が成立した
古い友人
16日、オンライン形式での初めての米中首脳会談が開催され、中国の習近平国家主席は冒頭、「老朋友(古い友人)」という言葉で米バイデン大統領を呼び、友好ムードを演出した
バルキンドOPEC事務局長
原油の需給について、早ければ12月にも供給過剰になり、来年もその状態が続くとの見通しを示した
ブラード・セントルイス連銀総裁
「FRBは今後の会合でタカ派政策に向け取り組むべき」
イエレン米財務長官
「インフレは2022年下期まで続く可能性」
「債務上限の引き上げがない場合、米国の格下げリスクが高まる」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「フィンテックは金融包摂を促進できる」
バイデン氏
「FRB議長職に関するニュースは今後4日間前後に」
デーリー・SF連銀総裁
「インフレ率は高いが、パンデミックの影響が薄れるにつれて中程度になるだろう」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
強い米経済指標やFRB高官発言を受け、ドル全面高の展開。
ドル円は現在114円80銭近辺、先月高値を抜き年初来高値を更新。
115円突破は時間の問題となってきました。
ユーロドルは1.13台前半へ下落、昨年7月来安値更新です。
株式
ダウ:36,142.22ドル(+54.77)
ナス:15,973.86(+120.01)
ドル高が圧迫要因ではあるものの、強い小売売上高が株価をサポートしました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒期間は終了しました。
債券
米10年債利回り:1.642%(+0.028)
実質金利:-1.101%(+0.035)
今朝の期待インフレ率は2.743、前日より0.009低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.101%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油12月物は、0.12ドル安の80.76ドルにて終了。
原油価格は、80ドル前後で膠着しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月16日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,846 |
678 |
-26 |
Feb-22 |
6,848 |
3,809 |
-22 |
Apr-22 |
6,845 |
3,930 |
-64 |
Jun-22 |
6,843 |
3,196 |
-8 |
Aug-22 |
6,844 |
13,143 |
-457 |
Oct-22 |
6,843 |
15,824 |
255 |
合計 |
40,580 |
-322 |
昨日の金は、53円高6,843円にて終了。
4月限取組減は一服したものの、総取組は先月納会以来の水準にまで減少しました。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は、12.50ドル安の1,854.10ドルにて終了。
今朝の国内金は28円安6,815円で終了しています。
一時1,879.35ドルまで上昇し一代高値を更新したものの、その後はドル高が圧迫しました。
SPDR:975.99トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月16日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
4,004 |
957 |
-14 |
Feb-22 |
4,004 |
2,417 |
-37 |
Apr-22 |
3,998 |
8,938 |
-160 |
Jun-22 |
3,977 |
3,968 |
-79 |
Aug-22 |
3,976 |
9,461 |
-217 |
Oct-22 |
3,979 |
6,390 |
438 |
合計 |
32,131 |
-69 |
昨日の白金は、69円高3,979円にて終了。
取組減はようやく一服、当先サヤがだいぶ詰まってきました。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、22.40ドル安の1,074.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は33円安3,946円で終了しています。
ついに1,100ドルの壁を突破、一時1,113ドルにまで上昇しています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
1.9ドル下落した15日取引において、わずかではありますがNY金総取組はようやく減少。
気になるのは、昨晩の出来高、取組です。
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