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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国財新メディア製造業PMI49.2(予想50.1 前回50.3)
・独小売売上高指数[前月比]-5.1%(予想-1.0% 前回4.5%)
・独製造業PMI62.6(予想62.7 前回62.7)
・ユーロ圏製造業PMI61.4(予想61.5 前回61.5)
・米MBA住宅ローン申請指数-2.4%(前回1.6%)
・米ADP雇用統計37.4万人(予想62.5万人 前回33.0万人)
・米製造業PMI61.1(予想61.2 前回61.2)
・米ISM製造業景況感指数59.9(予想58.5 前回59.5)
・米EIA原油在庫 原油716.9万バレル減 クッシング83.6万バレル増
ニュース、要人発言
OPECプラス合同専門委員会
2022年の石油需要予測を日量328万バレル増から日量420万バレル増に上方修正した
デギンドスECB副総裁
「第4四半期の債券購入ペースを9月ECB理事会で決定する必要」
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「インフレ急上昇は一時的、ECBは慎重に対応すべき」
バイトマン独連銀総裁
「ECBは極めて急速なインフレリスクについて無視すべきではない」
「PEPPの規模縮小は段階的に」
OPECプラス
供給増計画通り続けることで合意
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
米経済指標になびき、ドル円は振幅後に110円レベルで落ち着いています。
ユーロドルは1.18台半ばまで上昇、消去法的にユーロが買われています。
株式
ダウ:35,312.53ドル(-48.20)
ナス:15,309.38(+50.14)
低金利長期化の見通しから、ハイテク株が市場を牽引しています。
7月28日に続き、8月18日にも「ヒンデンブルグ・オーメン」が点灯しました。
債券
米10年債利回り:1.295%(-0.014)
実質金利:-1.047(-0.014)
今朝の期待インフレ率は2.342、前日より0.004上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.047%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油10月物は、0.09ドル高の68.59ルにて終了。
OPECプラスを通過し、安値は買い戻されました。
貴金属
金
<前日内部要因>
9月1日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Oct-21 |
6,427 |
1,430 |
-67 |
Dec-21 |
6,429 |
1,630 |
-14 |
Feb-22 |
6,429 |
5,764 |
-33 |
Apr-22 |
6,431 |
13,714 |
-187 |
Jun-22 |
6,330 |
17,121 |
-727 |
Aug-22 |
6,431 |
5,176 |
+860 |
合計 |
44,835 |
-168 |
昨日の金は、16円高6,431円にて終了。
4月限も一部買いが降りたようですが、この日も乗り換えが活発に行われました。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は、2.10ドル安の1,816.00ドルにて終了。
今朝の国内金は21円安6,410円で終了しています。
おそらく雇用統計発表を前に、国内外ともに動きが止まっています。
「金への関心度の低下」が深刻です。
SPDR:1,000.26トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
9月1日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Oct-21 |
3,590 |
1,027 |
-21 |
Dec-21 |
3,589 |
1,675 |
-30 |
Feb-22 |
3,603 |
4,369 |
-58 |
Apr-22 |
3,608 |
14,159 |
-148 |
Jun-22 |
3,593 |
15,596 |
-692 |
Aug-22 |
3,577 |
4,897 |
+1,064 |
合計 |
41,723 |
+115 |
昨日の白金は、9円高3,577円にて終了。
白金総取組は最高を更新、8月5日に買われた玉が先限へ移行されています。
<白金市況>
昨晩のNY白金10月物は、14.50ドル安の999.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は40円安3,537円で終了しています。
1,000ドルをはさんだ攻防が、かれこれ1ヶ月続いています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
ADPと本チャン雇用統計との相関については、明日の夕方掲載予定です。
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