【白金】個人投資家はどこまで買っているのか | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起産業㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

昨日会員様向けレポートの一部抜粋を掲載いたします。

 

今月18日晩の「FOMC議事録」を受け、金をはじめとして貴金属全般に下落。

同じく18日には「ヒンデンブルグ・オーメン」が再点灯、ユーロドルも年初来安値を更新するなどドル高が進展しました。

 

個人投資家の買いが助かり始めると、白金は再度上昇サイクルに戻ると思われます。

どのあたりまでの買い玉を持っているのか。

 

右軸:個人投資家買い玉(枚)

 

個人投資家は順調に買い玉を増やし、特に6月FOMC会合で3,800円にまで下げたとき、さらに買いを増やしました。

しかしこの後買いの勢いは鈍化、7月30日22,592枚をピークに買い玉枚数は頭打ちです。

このときの白金価格は、3,743円です(7月30日引け値)。

7月30日以降も白金価格は下落していますが、買い玉は増えていません。

個人投資家は、「3,700円台前半」までの買い玉しか持っていません。

 

売り玉」はどうか。

 

右軸:個人投資家売り玉(枚)

 

買い玉同様、7月30日に「7,987枚」でピーク打ち。

その後価格はさらに下落していますが、売り玉は増加しています。

両建ての売り玉が入ったことが確認されます。

 

つまり7月30日まではイケイケで買い玉を増やし、売り玉を減らしていましたが、8月に入ってからの個人投資家は防戦一方のようです。

3,700円台中盤までの買い、そこより下は売り手当、といったかんじです。

 

今後の展開として「高値買い」が助かるのか、「安値売り」が助かるのか。

ストップロスとして、ご参考までに。

 

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起産業㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail )手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。