応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ Tel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国製造業PMI50.9(予想50.8 前回51.0)
・英GDP[前月比]-1.6%(予想-1.5% 前回-1.5%)
・独失業者数-38.0千人(予想-20.0千人 前回-19.0千人)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]1.9%(予想1.9% 前回2.0%)
・米MBA住宅ローン申請指数-6.9%(前回2.1%)
・米ADP雇用統計69.2万人(予想60.0万人 前回97.8万人)
・米シカゴ購買部協会景気指数66.1(予想70.0 前回75.2)
・EIA原油在庫 原油671.8万バレル増 クッシング146万バレル減
ニュース、要人発言
ウォラーFRB理事
「来年終盤までの利上げ開始という選択肢を確保するために、テーパリングを早ければ年内に始める必要性」(ブルームバーグテレビ)
OPECプラス合同専門委員会
「2022年4月以降、世界の石油市場が不均衡になるリスクがあるとの見解」(ロイター)
ホールデン英中銀委員
「英中銀のフォワードガイダンスは見直されるべき」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「労働市場がバランスを取り戻すまでは長い時間かかるだろう」
カプラン・ダラス連銀総裁
「価格の上昇圧力がある」
「来年までにインフレ率は2.4%程度になると予想」
「労働力の継続的な改善を期待」
「テーパリング開始は早い方が良いとの見方を確認スムーズに進むことを期待」
「FEDのテーパリングは段階的に行われるべき」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「米経済の回復は新型コロナウィルスの感染件数の減少に遅れて発生」
「労働需要は強く、歴史的なものに見える」
FTウィルシャー5000
英フィナンシャル・タイムズ(FT)は30日、FTブランドの米株価指数を同日付で始めたと発表した、米インデックス会社ウィルシャーが算出する米国株の指数を「FTウィルシャー5000」シリーズに衣替えした
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨晩公表されたADP雇用統計の結果を受け、NYタイム入り後はドル買いの動きに。
ドル円は111円台乗せ、ユーロドルは1.18台中盤での取引となっています。
株式
ダウ:34,502.51ドル(+210.22)
ナス:14,503.954(-24.38)
この日も景気の先行き期待とデルタ株、そして引き締め懸念の綱引きとなりました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は一旦消滅です。
債券
米10年債利回り:1.463%(-0.007)
実質金利:-0.861(-0.002)
今朝の期待インフレ率は2.337、前日より0.004上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.874%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油8月物は、0.49ドル高の73.47ドルにて終了。
在庫減を受け再び73ドル台回復、本日はOPECプラス会合です。
貴金属
金
<前日内部要因>
6月30日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Aug-21 |
6,235 |
3,015 |
-22 |
Oct-21 |
6,237 |
1,749 |
-25 |
Dec-21 |
6,240 |
2,124 |
-49 |
Feb-22 |
6,240 |
9,452 |
-311 |
Apr-22 |
6,241 |
26,393 |
-3,703 |
Jun-21 |
6,243 |
5,712 |
+2,515 |
合計 |
48,012 |
-1,717 |
昨日の金は、74円安6,243円にて終了。
4月限取組が急減、昨日も買い戻しが進展したようです。
先限は買い建ちと売り玉乗り換えの両方です。
<金市況>
昨晩のNY金8月物は、8.00ドル高の1,771.60ドルにて終了。
今朝の国内金は80円高6,323円で終了しています。
イベントを前に、NY金は再びレンジへ回帰してしまいました。
SPDR:1,045.78トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
6月30日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Aug-21 |
3,767 |
442 |
-12 |
Oct-21 |
3,775 |
1,548 |
-18 |
Dec-21 |
3,774 |
2,704 |
-43 |
Feb-22 |
3,770 |
5,415 |
-146 |
Apr-22 |
3,766 |
21,318 |
-862 |
Jun-21 |
3,765 |
4,690 |
+1,704 |
合計 |
36,117 |
+623 |
昨日の白金は、105円安3,765円にて終了。
金とは対照的に取組増が続いており、大阪移管後の最高を更新しています。
右軸:白金総取組(上下逆注意)
<白金市況>
昨晩のNY白金10月物は、2.30ドル高の1,072.90ドルにて終了。
今朝の国内白金は65円高3,830円で終了しています。
昨晩に関しては、上昇したのは白金ではありませんでした。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
本日は「投資部門別~」を更新予定です。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ Tel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。