応援よろしくお願いいたします。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・6日:メキシコ選挙
・10日:ECB政策金利、米消費者物価指数、新月
・11日:G7首脳会議(〜13日)
・12日:中国端午節(~14日)
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
6月1日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは213,701枚。
前の週から比べ、941枚減少。
4週連続で増加していたファンド買い越しも、ようやく一服です。
白金
(直近5週間)
6月1日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは24,045枚。
前の週から比べ、1,058枚増加。
こちらも1万枚を割り込む水準まではあるのではとの見通しです。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
またしても期待を裏切ってしまった米雇用統計でした。
バイデン氏は一応の評価をしていますが、週明けもドル安の流れが続くのか。
何か流れを変えるイベントがあるのか。
最大の注目は、木曜日の「ECB理事会」でしょう。
引き続きユーロ高牽制が確認されるのか、注目されます。
同じ日に、米消費者物価指数も公表されます。
先月同様、高い数字が確認されるかどうか。
また週末金曜日からイギリス・コーンウォールにてG7首脳会合が開催されます。
対中国対ロシア制裁なども議題になると思われ、リスク回避の材料となる可能性も指摘されています。
不安定な動きが続く暗号通貨市場、そして上昇が一服している人民元相場を中心に、今週の貴金属相場も展開しそうです。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
先週報道された社債ポートフォリオの売却が今週より始まります。
債券市場への影響や来週FOMCでのテーパリング協議開始につながるか、注目されます。
阪神は「オセロ伝説」「デーゲーム伝説」がともに終了、現在セ・リーグで最も調子が悪そうです。
今週もよろしくお願いいたします。
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谷本 憲彦
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