大阪取引所へ仲間入りしてから、1週間が経過しました。
まずはお詫び。
7月6日記事「来月以降の『内部要因更新』について」において、次のように掲載いたしました。
更新内容は多岐にわたっていますが、とりあえず当サイトでは次の項目を拾い上げるつもりです。
「取引参加者別建玉残高一覧」
「投資部門別取引状況」
投資部門別取引状況では「自己合計」「委託合計」やその内訳が公表される予定です。
日経225などと同様の発表内容が期待できそうですが、はたしてここまでやってくれるのかどうか。
念のため本日JPXに電話して確かめましたが、現段階ではどこまでできるのか分からないそうです。
ぶっつけ本番になりそうですが、これから月曜日夕方更新は「内部要因」になりそうです。
今朝取引参加者別建玉残高一覧を確認しましたが、指数・オプションのみでした。
残念ながら、商品はまだまだメジャーではないようです。
投資部門別取引状況に関しては木曜日更新、あらためて掲載する予定です。
取組については、前日の中身を翌営業日午前中に更新するようにしています。
今朝更新「取組 8月3日」によると、昨日の金総取組は43,437枚。
これは、5月18日以来の低水準です。
左軸:金(円) 右軸:総取組(枚)(上下逆注意)
これまでの記事でも述べていますが、基本的には「取組減少のピークは天井打ち」という考えです。
最近の推移に焦点を当てます。
ゴールデンウィーク前、納会新ポ時に総取組4万枚割れ。
これはザラバ移行後の記録と思われます。
その後取組は5万枚を回復しましたが、特に移管前後の急騰を受け、取組は急減しました。
買い玉の利益確定売りがそれなりに出たと思われますが、減ったのは買い玉だけではありません。
「2月限玉整理はすすんだか?」(7月1日付)
昨日時点2月限取組は6,842枚、順調に減っているようです。
お読みいただき、本当にありがとうございます。
清き1票をよろしくお願いいたします。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員