おはようございます。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・英GDP[前期比]-2.0%(予想-2.6% 前回0.0%)
・英鉱工業生産[前月比]-4.2%(予想-5.6% 前回-0.1%)
・トルコ経常収支-49.2億ドル(予想-44.3億ドル 前回-11.5億ドル)
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]-11.3%(予想-12.5% 前回-0.1%)
・米MBA住宅ローン申請指数0.3%(前回0.1%)
・米生産者物価指数[前月比]-1.3%(予想-0.5% 前回-0.2%)
・EIA週間石油在庫統計 原油74.5万バレル減 クッシング300.2万バレル減
【発言、ニュースなど】
NZ中銀
「政策金利を0.25%に据え置き」
「資産購入プログラム(LSAP)を600億NZドル引き上げる」
オアNZ中銀総裁
「他のツール同様にマイナス金利の利用も評価している」
バスカンドRBNZ副総裁
「NZ金融機関に年末までにマイナス金利対する用意をするように求める」
4月景気ウォッチャー調査
「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、極めて厳しい状況にある中でさらに悪化している」
「先行きについては厳しさが増すとみている。」
英国、段階的な制限緩和スタート
新型コロナの感染拡大で外出制限が続く英国で13日、段階的な制限緩和の第1段階として自宅勤務ができない人の出勤が始まった
趙立堅中国外務省副報道局長
米議会の超党派諮問機関が新型コロナウイルスの世界的流行に乗じ中国が台湾への外交・軍事圧力を強化しているとの報告書を公表したことについて、「事実を歪曲(わいきょく)し、偏見に満ちたものだ。『一つの中国』原則を順守するよう促す」と反発した
パウエルFRB議長
「コロナウイルスで長期の経済的打撃への懸念高まった」
「我々の望みより数カ月長く回復にかかる可能性も」
「マイナス金利は現時点で検討の対象ではない」
トランプ米大統領
「市場にネガティブな発言をする者は相場の下落を狙っている」
「パウエル議長は過去数カ月間良い仕事を行ってきた」
「パウエル議長と1つの事柄で意見の相違」
中国が対抗措置検討
「(中国を訴えた個人などを対象に)中国は形だけの抗議をするつもりはなく、痛みを感じさせることが可能な対抗措置を講じる」(環球時報)
【為替】
昨晩のパウエル講演では「マイナス金利導入」の是非に関する発言が注目されましたが、同氏は「米国にとって魅力的な政策ではない」とこれを否定。
市場ではドル高円高が進行、ドル円は現在107円トビ台、ユーロドルは1.08割れをうかがう水準です。
東京前営業日比
|
05.13 15:15 |
05.14 07:00 |
ドル円 |
107.12 |
107.03 |
NY金 |
1,709.40$) |
1,723.40$) |
NY白金 |
779.25($) |
774.00$) |
ユーロ円 |
116.28 |
115.82 |
ポンド円 |
131.67 |
130.99 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円、南アランド円は、前日終値水準からほぼ変化ありません。
【債券】
米債2年物利回り0.163(+0.004)、10年物利回り0.654(-0.011)
実質金利-0.418(+0.004)
利回り格差49(前日50)
期待インフレ率1.072(-0.016)
ISD0.581(-0.004)
実質金利はこの日も小幅上伸、NY金に対する下落圧力となるはずです。
【株式】
ダウ23,247.97ドル(-516.81)
ナスダック8,863.17(-139.38)
景気に対する慎重姿勢やマイナス金利導入がいったん打ち消されたことを受け、ダウは4月21日以来の水準にまで下落しています。
【貴金属】
NY金6月物は前営業日比9.60ドル高の1,716.40ドルにて終了。
今朝は東京金が24円高5,996円、東京白金は25円安2,609円にて終了しています。
SPDR1,092.14トン(前営業日比+8.48トン)
GSR109.53(前営業日比+0.88)
SPDRの増加が止まらず、今朝は2013年4月24日以来の水準にまで増加しています。
【原油】
NY原油6月物は前営業日比0.49ドル安の25.29ドルにて終了。
景気見通しに対する慎重な見方から、反落となりました。
【本日予定のイベント、経済指標】
15:00 独消費者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数、輸入物価指数
本日より39県で緊急事態宣言が解除される見通しですが、我が家は「逆張り」方針ですので引き続き「不要不急の外出」は控えるつもりです。
とはいえ今週子どもたちは2カ月半ぶりに登校、来週以降も週1回登校するとのことで、少しずつ普段の生活が戻ればと願っております。
本日もよろしくお願いいたします。
お読みいただき、本当にありがとうございます。
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