株と金のシンクロを見よ | 浪風谷本

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次の10年へ

本日の東京金は140円安5,450円、日経平均株価は851.60円安18,065.41円にて終了しています。

東京金は160円安、日経平均は230円安でそれぞれ寄り付いたものの、中国経済指標の改善などを受け安値からは反発、しかしダウ先につれて最後大きく崩れました。

 

当サイトでは今回の「コロナ相場」をリーマンショック相場を検証することにより、先の見通しを少しでも見やすく出来ればと考えております。

 

大きな材料で下げ、政策、緩和期待で戻す流れ。

10月に入ると特に新興国の下落が目立ち、10月27日にバブル後最安値7,162円を記録しています。

 

9月29日に米下院では「緊急経済安定化法案」が否決、世界恐慌の再来が世界的に危惧されました。

金価格は悪材料が出た際にはそれなりに上昇したものの、最終的には株安に同調しました。

2008年10月27日、日経平均、東京金は同じ日に底を打っています。

 

2020年は、今のところこんなかんじです(天皇誕生日連休以降)。

 

東京金は日経平均にほぼ追随しており、悪材料出尽くし待ちでしょうか。

特に話題の「非常事態宣言」については、それなりに警戒すべきでしょう。

最近、安倍首相や小池都知事による会見は夜に行われることが多いので、金曜日の晩や土日はやめてくれといったかんじです。

ゴールデンウィークをどのように迎えることができるのか、注目しております。

 

またリーマンショック時終盤は、新興国総崩れといったかんじでした。

このあたりに動きが見られるか、こちらも注目です。

 

 

お読みいただき、本当にありがとうございます。

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員