いよいよ2019年総決算週(たぶん)が始まります。
決戦を前に「神頼み」ではありませんが、だいたい毎朝相場祈願をしている北新地をご案内します。
(去年まではなかったような)
北新地
北新地(きたしんち)は、大阪府大阪市北区の歓楽街。現行行政地名は曾根崎新地一丁目及び曾根崎新地二丁目。(Wikipediaより)
<堂島薬師堂>
見た目はなんともモダンですがなんでも推古天皇以来とのことですから、1400年の歴史があるそうです。
江戸中期に堂島米会所が開設されてからは、花街の方々に加え相場師も集うようになりました。
これまで数多くの諸先輩方が相場に行詰ったときここを詣でて心を静めたことから、いつのころからか相場の神様と 呼ばれるようになったようです。
パワースポットとして、有名です。
<国産ビール発祥の地>
「日本人による商業生産発祥の地」ということだそうですが、実際に日本で初めてビールが生産されたのは横浜です。
冒頭写真「堂島北新地」の下に、記念碑があります。
「発祥」ちゃうやん…。
<一粒の光>
地図では下の方、「堂島米市場の跡」にあります。
1730年に開設された「堂島米会所」は世界で初めての先物取引市場と言われており、正米取引と帳合米取引が行われていました。
2018年に国内の株価指数先物市場が創設30周年を迎えたことを記念して、日本取引所グループ(JPX)傘下でデリバティブ(金融派生商品)市場を運営する大阪取引所が企画、設置しました。
今のところ「パワースポット」として紹介されている形跡は、まったくありません。
ちなみに、筆者はお客様に連れてきてもらう以外、新地で飲んだことはありません。
いつも思います、「早く自分のお金で新地で飲みたい」。
今週も明るく乗り切りましょう。
<SPDR訂正>
昨日更新記事内でSPDR信託金を888.57トン(変わらず)としましたが、正しくは886.23トン(-2.34トン)です。
お詫びして、訂正いたします。
お読みいただき、本当にありがとうございます。
清き1票をよろしくお願いいたします。
お問い合わせ Tel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員