2月12日、13日の東京白金取引集計表は次の通りとなります。
2月12日
限月 |
出来高 |
取組高 |
帳入値段 |
19/02 |
306 |
4,187 |
2,795 |
19/04 |
86 |
4,877 |
2,802 |
19/06 |
39 |
2,979 |
2,803 |
19/08 |
71 |
3,302 |
2,809 |
19/10 |
782 |
16,437 |
2,812 |
19/12 |
7,858 |
16,418 |
2,807 |
合計 |
9,142 |
48,200 |
|
↓
2月13日
限月 |
出来高 |
取組高 |
帳入値段 |
19/02 |
536 |
4,110 |
2,807 |
19/04 |
15 |
4,866 |
2,817 |
19/06 |
34 |
2,972 |
2,815 |
19/08 |
114 |
3,254 |
2,822 |
19/10 |
832 |
16,258 |
2,826 |
19/12 |
5,366 |
17,240 |
2,822 |
合計 |
6,897 |
48,700 |
|
東京白金12月限が発会したのは昨年12月25日ですが、昨日ようやく先限2本の取組が逆転しました。
32営業日目のことです。
26日の新ポ発会まであと9営業日でしたが、なんとか間に合いました。
過去3年間の「先限が5番限取組を逆転するのに要した営業日」は、以下の通りです。
発会日 |
逆転日 |
日数 |
|
発会日 |
逆転日 |
日数 |
2015.12.24 |
01.18 |
15 |
|
2017.08.29 |
09.07 |
7 |
2016.02.25 |
03.09 |
10 |
|
2017.10.27 |
11.21 |
17 |
2016.04.26 |
05.10 |
7 |
|
2017.12.26 |
01.11 |
9 |
2016.06.28 |
07.14 |
13 |
|
2018.02.26 |
03.12 |
11 |
2016.08.29 |
09.21 |
17 |
|
2018.04.25 |
06.08 |
30 |
2016.10.27 |
12.08 |
29 |
|
2018.06.27 |
07.23 |
18 |
2016.12.26 |
01.05 |
7 |
|
2018.08.29 |
09.19 |
15 |
2017.02.24 |
03.03 |
6 |
|
2018.10.29 |
11.09 |
10 |
2017.04.26 |
06.09 |
30 |
|
2018.12.25 |
02.13 |
32 |
2017.06.28 |
08.04 |
27 |
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昨年11月12日記事「逆転までの日数(白金編)」からの引用です。
東京白金取組の特徴として、委託は売りにならないということが挙げられます。
前回発会よりも高ければ逆転に要する日数は短く、安ければ長い傾向があります。
今回の32営業日は、過去3年間で最長記録です。
前回30営業日を記録した2018年4月25日発会以降の値動きは、次のようになっています。
赤色が30日以上の発会日、水色はそれ以外の発会日です。
2017年4月に30営業日を記録した4月発会以降の動きは、次のようになっています。
どちらのケースも基本横ばい(もしくは下落)、すぐの反転は難しいと言えます。
一方で30営業日前後が最長と言えますので、次のサイクルは30営業日を下回ることが予想され、新しい2月限から4月限へかけての乗り換えはスムーズにいくはずです。
冒頭にてご紹介いたしましたように、2月限にはまだ玉が残っています。
東京白金を取り巻く情勢としては、期近と先限(特に10月限)に買い玉が多く存在しているため、上値の重い展開が予想されています。
最大で2,000枚の受け渡しがあったとしても、まだ玉整理の余地はありそうです。
東京白金一般投資家買い越し比率は再び63%を越えています。
70%前後の攻防になりそうですが、加えて取組も少なすぎる(13日現在48,700枚)。
本格的な底打ちは新ポ発会前後を待つ必要がありそうです。
しかし週末には納会指示日を迎えますので、(本音としては)このあたりでの底打ちを期待したいです。
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γ /◎ ゝ◎ヾ、 ⇒ ⇒ ⇒ 照射!
i (彡 (ゑ) ミ)i
| 福 |
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員