東京白金証拠金と価格推移 | 浪風谷本

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先日更新した「東京金の証拠金が下がる!」の白金編です。

 

東京金同様、過去3年間のプライススキャンレンジです。

 

東京白金プライススキャンレンジ推移

              ~2016.05.13

78,000円

2016.05.16~2016.05.31

72,000円

2016.06.01~2016.10.14

66,000円

2016.10.17~2017.01.13

60,000円

2017.01.16~2017.02.15

72,000円

2017.02.16~2017.05.13

66,000円

2017.06.01~2017.06.15

60,000円

2017.06.16~2017.09.29

54,000円

2017.10.02~2018.07.13

48,000円

2018.07.17~2019.01.15

54,000円

    2019.01.16~

48,000円

 

白金プライススキャンレンジと東京白金終値を重ねると、こうなります。

 

 

なんとなくですが、証拠金を引き上げたときは上がり、引き下げたときは下がっているように見えます。

このような傾向が見られる要因として考えられるのは、やはり総取組が増えるからでしょう。

 

 

東京の貴金属は基本的に値段が下落する過程で委託の買いが膨らみ、取組増のピークで底打ちする傾向があるように思われます。

先週末の東京白金総取組は47,025枚で、底値圏のボリュームどころか、むしろ天井圏の少なさです。

 

 

連休前夜間取引から今朝にかけて、出来高も増えています。

 

時間帯

出来高

価格帯

01.12  01:00~

865枚

2,836~2,853円

01.15  08:45~

1,184枚

2,800~2,809円

01.15  09:00~

2,146枚

2,806~2,819円

01.15  10:00~

1,176枚

2,811~2,819円

01.15  12:00~

860枚

2,811~2,821円

 

今晩発表の内部要因で確認しましょう。

今回の証拠金引き下げは、東京白金取組増の起爆剤として、期待されています。

 

おそらくこんなくだらないことを更新するサイトは当サイトぐらいでしょう。

それでも何かの参考になればうれしいです。

証拠金を決める権力さえあれば、相場を動かすことができるんだろうなぁ、きっと。

 

 


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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員