おはようございます。
【昨日発表された主な経済指標】
・独IFO景況感指数103.7(予想103.2 前回103.9)
・トルコ設備稼働率76.2%(前回77.8%)
・シカゴ連銀全米活動指数0.18(予想0.20 前回0.18)
・ダラス連銀製造業活動指数28.1(予想31.0 前回30.9)
【発言、ニュースなど】
関税発動
米政府は2000億ドル相当の中国製品に対する10%の制裁関税を発動、中国側も600億ドル相当の5000品目を超える米製品への報復関税を発動した
ラーブ・英EU離脱担当相
「可能な限り良い合意をしたいが、全ての起こり得る事態に備えている」
「引き続き誠意をもって交渉を行い、合意に達すると確信している」
ドラギECB総裁
「基調インフレに比較的力強い上昇が見られる」
「労働市場はひっ迫しており、一部地域で労働力不足が見られる」
ローゼンスタイン米司法副長官
トランプ政権のローゼンスタイン米司法副長官が辞任する意向
トランプ大統領
「そう遅くない時期に北朝鮮の金委員長と2回目の会談を実施」
【為替】
連休前と比べ、ドル円はほぼ動かずスタートとなりそうです。
比先週末金曜日引け
|
09.21 15:15 |
09.25 07:00 |
ドル円 |
112.79 |
112.78 |
NY金 |
1,213.60($) |
1,203.20($) |
NY白金 |
835.60($) |
831.50($) |
ユーロ円 |
132.86 |
132.49 |
トルコリラ円 |
18.063 |
18.317 |
(時間は東京タイム)
ドラギ発言を受けユーロが上昇する場面もありましたが、大きな動きには至らず。
FOMCを控え、結局は小幅な動きにとどまりました。
【債券】
米債2年物利回り2.813(+0.013)、10年物利回り3.083(+0.021)
利回り格差27(前日26)
期待インフレ率2.158(+0.005)
ISD1.888(-0.002)
10年物利回りは、今年5月中旬水準まで上昇しています。
【株式】
ダウ26,562.05ドル(-181.45)
ナスダック7,993.25(+6.30)
米中貿易摩擦懸念台頭により、ダウが売られました。
【貴金属】
NY金12月物は前営業日比3.10ドル高の1,204.40ドルにて終了。
先週末東京引けと比べると、7時現在東京金は37円安、東京白金は14円安です。
SPDR742.23トン(前営業日比変わらず)
GSR83.98(前営業日比-0.32)
先週21日日経新聞マーケット商品欄に掲載されたように、1,200ドル割れが買われる動きでした。
【原油】
NY原油11月物は前営業日比1.30ドル高の72.08ドルにて終了。
アルジェリアの首都アルジェにて産油国による会合が開かれましたが、トランプ大統領による増産要請は見送られました。
【本日予定のイベント、経済指標】
22:00 米住宅価格指数、S&P/ケース・シラー
23:00 米消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
対中関税第3弾がスタート、今晩から日米通商協議&FOMCと、イベントが続きます。
夕方は7月3日以降の白金取組を分析、掲載いたします。
雨が続く大阪です。
本日もよろしくお願いいたします。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員