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経済指標、発言、ニュース
<昨晩発表された主な米経済指標>
・新規失業保険申請件数22.2万件(予想23.0万件 前回22.9万件)
・景気先行指標総合指数1.0%(予想0.7% 前回0.6%)
・EIA週間石油在庫統計 原油161.6万バレル減 クッシング地区266.4万バレル減
ECB議事録
フォワードガイダンスの調整はまだ早いとの見解で一致
ブラード・セントルイス連銀総裁
「速すぎる利上げペースは経済成長を阻害する」
ダドリー・NY連銀総裁
「仮想通貨にはバリュエーションの観点から、少し投機熱があると思う。実際に出回っている仮想通貨の一部は実質的な価値が分からないため、かなり危険だと考えている」
「米国で仮想通貨への需要がこれほど大きいことに疑いを持っている」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「FRBは注意深くより正常な状態に戻す」
「米経済にとって状況は上向きが持続している」
カプラン・ダラス連銀総裁
「年内3回の利上げが基本線」
「今年のGDPは2.5～2.75%前後」
為替
NY市場では前日引け間際のFOMC議事録を材料とするドル買い米債売りに対する利食いが進行。
ドル円は再び106円台中盤まで値を沈め、ユーロドルは1.23台中盤を回復。
注目のECB議事録ではガイダンス変更の検討は今年序盤に行うとしており、前日のFOMC議事録とはやや温度差を感じる中身となっています。
債券
米国債2年物利回りは2.250、10年物は2.919と小幅低下しての推移。
利回り格差は67で変わらず、期待インフレ率は2.120と小幅低下、ISDは1.45と小幅低下。
株式
ダウは164.70ドル高の24,962.48ドルにて終了、ナスダックは0.11%下落しました。
前日終盤の急落に対する買戻しが見られましたが、25,000ドルを維持できませんでした。
貴金属
NY金4月物は0.60ドル高の1,332.70ドルにて終了。
今朝は東京金が2円安4,560円、東京白金は3円安3,419円にて終了しています。
SPDR827.79トン(前営業日比変わらず) GSR80.10(前営業日比+0.23)
原油
NY原油4月物は1.09ドル高の62.77ドルにて終了。
予想外の在庫減に反応いたしました。
本日の経済指標
08:30 日本消費者物価指数
16:00 独GDP
19:00 ユーロ圏消費者物価指数
東京金の一般投資家買い越し53,750枚も問題ですが、外国業者経由売り越し7,220枚もなかなかです。
昨年12月15日7,688枚が近づいてまいりました。
取組も昨年12月以来の水準となっており(102,793枚)、最後の下げに備えるべきか。
2月に入って初日、二日目と32円高、23円高と順調でしたが、その後7営業日連続安。
15日の40円高を挟み、再び昨日まで5営業日連続安を食らうなど、2月は完全に下げ優勢です。
防戦一方ですので、防戦ついでに来週まで様子を見るか。
完全に袋小路入りです。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00～17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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