今晩はいよいよジャクソンホールにてイエレン議長、ドラギ総裁が講演されますが、
注目点はイエレン議長が花道を飾りたいのかどうかぐらいでしょうか。.
あとは夏休み明けから参加のトレーダーですかね。
過去数年間のジャクソンホール明けの市場も調べましたが、あまりおもしろくありません。
昨日掲載した2013年、ジャクソンホールにバーナンキ議長(当時)は出席せず、
次期議長もイエレン氏かサマーズ氏かオバマ大統領は決めあぐねていました。
イエレン議長はご友人に「たぶん無理だろう」と語ったとか語らなかったとか(WSJ)。
とはいえそれなりにイベントリスクとして警戒されており、東京貴金属は動きません。
しかし特に東京金の内部要因は値動きの割には当業者が買い越しを進めており、
ちょうど昨年末と同じようなペースですので俄然期待が高まります。
トランプ大統領になり年末でもあったためか、昨年末から年初にかけ委託は一気に買いを降りました。
このときの10,12月限の売り玉(4,200円台~4,300円台前半)が残っているはずです。
4週間、値動きにして100円程度で実に35,000枚近くの買いが減りました。
そしてトランプ大統領のおかげでせいで7月末から再び当業者は買いを強め、
今回も同程度の期間、値幅で、同程度の当業者買いになっています。
年初の場合は4,553円まで上昇し、今年の高値を記録しましたが、今回はどうでしょうか。
あくまで内部要因は上がりやすいか下がりやすいかの目安でしかありませんので、
最後は神頼みに行ってまいります。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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