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市況
<昨晩発表された主な米経済指標>
・輸入物価指数-0.2%(予想0.3% 前回-0.1%)
・NAHB住宅市場指数64(予想67 前回66)
<為替>
日本時間昨日午前9時過ぎにヘルスケア法案修正案が公表されましたが、
直後に4名の造反者が共和党上院内から出たことから成立を断念。
景気先行き不透明感からドル安が進行し、ドル円は一時111円68銭まで下落。
同時間帯にユーロドルは1.15831まで上昇し、昨年5月高値1.1616が射程圏内に入ってきました。
本日から二日間の日程で日銀金融政策決定会合、明日の晩はECB理事会です。
<債券>
米国債2年物利回りは1.351、10年物は2.260まで低下して終了。
ドル安株安により債券は買われました。
特に長期金利の低下が大きく、利回り格差が縮小いたしました。
<株式>
ダウは54.99ドル安の21,574.73ドルにて終了。
ヘルスケア法案断念により下げましたが、ナスダックは0.47%高と堅調でした。
<貴金属>
NY金8月物は8.20ドル高の1,241.90ドルにて終了。
今朝は東京金が14円高4,465円、白金は10円高3,343円で終了しています。
SPDR821.45トン(前営業日比-5.62トン) GSR76.34(前営業日比-0.29)
<原油>
NY原油8月物は0.38ドル高の46.40ドルにて終了。
稼働リグ数増により昨日は下げましたが、この日はドル安もあり買い戻し優勢となりました。
本日の経済指標
09:30 豪ウェストパック先行指数
15:00 日本工作機械受注
17:00 南ア消費者物価指数
18:00 ユーロ圏建設支出
20:00 米MBA住宅ローン申請指数、南ア実質小売売上高
21:30 米住宅着工件数、建設許可件数
先週のイエレン議長議会証言の中に、「米国の財政政策も不透明性をもたらす要因」とあります。
昨日夕方にも書きましたが、オバマケア撤廃はトランプ大統領にとって大統領令第1号。
この問題が長引くようだと、2018会計年度予算作成にも影響が出ることとなり、
それは9月FOMCにおけるバランスシート縮小にも影響が出るかもしれません。
一日も早い修正案の作成が求められます。
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