元気のない指標が続くアメリカ | 浪風谷本

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次の10年へ

おはようございます。


概況

昨晩もいくつか米経済指標が発表されましたが、概ね横バイ。


ここのところ元気のない数字が並びます。


一方でセントルイス連銀ブラード総裁は早期の利上げを提言。


年内のインフレ率2%、失業率6%割れを示唆しており、


ダウは利益確定売りから21ドル安にて終了しております。


ドル円も一時101円50銭近辺まで下落し、ややリスク回避か。


連銀総裁による強気発言と、元気のない指標が続いております。


貴金属

NY金8月物は5.60ドル安の1,317.00ドルにて終了。


先日「昨年4月のパターンに似ている」と書きましたが、


似ていたのは夜間取引寄り付きまででした。


前日もそうでしたが、下へ抜けそうな場面で経済指標悪化。


中国では金取引を担保とした違法融資があったとのことですが、


その中国では再びデフォルトの可能性も出てきております。


東京市場は新ポ発会でしたが、取組もたいして増えず。


本格的な取組増は証拠金が下がってからでしょうか。


朗報といえば、7月4日は米独立記念日で、


雇用統計発表が前日になっていることぐらいか。


とりあえず「ジブリの呪い」は回避できそうです。


仕方ありませんが、このまま様子見でしょうか。


本日の経済指標

08:30  日本失業率、消費者物価指数


15:00  独輸入物価指数


17:30  英GDP、経常収支など


18:00  ユーロ圏消費者信頼感、経済信頼感など


21:00  独消費者物価指数


22:55  米ミシガン大学消費者信頼感指数


子だくさんのひとり言

昨日の帰りも今朝の出勤時も油断していて雨に遭遇。


梅雨明けかと思われた昨日の大阪でしたが、ビックリでした。


いよいよ今日から野球も再開です。


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