おはようございます。
概況
米連邦最高裁はオバマ大統領の医療保険改革は合憲といたしました。
個人負担が増えるとの懸念や共和党の反対姿勢による政局不透明、
JPモルガンの損失が約50億ドルと伝えられるなどネガティヴ材料が続きました。
引け前にはメルケル首相が記者会見をキャンセルしましたが、
これが共同債購入の検討に入ったのではとの思惑から株価は急速に戻りました。
ダウは24.75ドル安の12,602.26ドルにて終了。
今ファンロンパイEU大統領が記者会見をしていますが、あまり動いていませんね。
ダウの下ヒゲが150ドルほどありますので、そろそろでしょうか。
ちなみに去年は7月1日がボトムでしたね。
貴金属
NY金8月物は28.00ドル安の1,550.40ドルにて終了。
もう少し下がると思いましたが、踏ん張ったのかなぁ。
とりあえず、本日で売り越しは閉じるつもりです。
おそらくもう少し下があると思いますが、月末週末ですからね。
日中の動きによっては買い越しにしてもよいと思っています。
本日の経済指標
08:01 英GFK消費者信頼感調査
08:30 日本失業率、消費者物価指数、鉱工業生産など
10:30 豪民間部門信用
15:00 独小売売上高指数
17:00 ユーロ圏マネーサプライM3
17:30 英サービス業指数
18:00 ユーロ圏消費者物価指数
21:30 個人所得・支出、PCEコア・デフレーター
22:45 米シカゴ購買部協会景気指数
22:55 米ミシガン大学消費者信頼感指数
子だくさんのひとり言
日柄的には昨年末や先月の安値を試すぐらいでしょうか。
割れたら4.25年サイクルのボトムへ向けての下げもありますが、
今のところは34か月サイクルの方が微妙に継続していますからねぇ。
今回割れる割れないはかなり重要だと思います。