おはようございます。
概況
日本は連休明けとなりましたが、おやすみの間にいろいろありましたね。
ECBは追加緩和策を見送り米雇用統計は鈍化、
サルコジ敗北もあり、ギリシャは与党が過半数を取れず。
これでもかとネガティヴ材料が並び、日経平均は261円安と今年最大の下げ。
週明けのタイミングでしたのでユーロは大きく下げて始まりましたが、
サルコジ氏敗北は織り込み済みだったことや、
メルケル首相による財政再建に対する発言によりユーロは戻しました。
ダウも夜間では130ドルほど下落していましたが、結局29ドル安にて終了。
日本は完全にとばっちりを受けてしまいました。
フランスは大丈夫ですが、問題はギリシャですね。
何度か書いています6月中旬危機説の火種となるのでしょうか。
貴金属
NY金6月物は61.0ドル安の1,639.10ドルにて終了。
ECBで下げ、米雇用統計で戻して昨晩はドル高で下落。
ドル円の問題はありますが、連休中の動きとしては先月5日の安値は割らず。
今回のMCでは前半に高値が出てしまいましたので相場は弱いですが、
安値から1か月経過で先週末の1,628ドルがMCボトムであった可能性があります。
ただし5月15日変化日までは買えない売れない。
昨日も結局何もせず、コーンを少し買っていただいたぐらいでしょうか。
NY原油がなんとか終値で97.5ドルをキープしたので、
全体的には一度戻すイメージです。
売り越しにする必要はありませんが、大きく買えないといったところでしょうか。
本日の経済指標
08:01 英BRC店頭価格指数、RICS住宅価格
10:30 豪貿易収支
19:00 独鉱工業生産
20:30 米NFIB中小企業楽観指数
23:00 米JOLT求人労働異動調査など
子だくさんのひとり言
連休明けのお仕事お疲れ様です。
昨日の金はたいして出来高ができていません。
とはいえ、この値段では投げないし、最近は投げや踏みでは動きませんからねぇ。
思い切って買ってみたい場面ではありますが、15日までは自重しましょう。