おはようございます。
概況
昨晩はダウが423ドル高と大幅反発。
新規失業保険申請件数に若干の改善が見られたことや、
欧州株式市場におけるカラ売り規制観測から上昇いたしました。
全体的にリスク志向の動きとなりましたが根本的な解決とはならず、
今後の欧米諸国の緊縮財政の行方が焦点となりそうです。
今晩は米小売売上高や中国の利上げの有無などに注目です。
貴金属
NY金12月物は32.80ドル安の1,751.50ドルにて終了。
証拠金引き上げが相場を冷やした形となりました。
維持証拠金が4,500ドルから5,500ドルですから、資金効率は悪くなります。
現在のところ電子取引は10ドルちょっと高いですが、
NY時間の1,770ドルの戻り高値を抜けなければ大丈夫でしょう。
メリマンは年間フォーキャストで17カ月サイクルのボトムを7月か8月と予想し、
その場合高値から150~450ドルの下げがくるとしております。
現在のところは7月1日の1,478ドルがボトムとなっておりますが、
できればお盆あたりに安値をとってくれないでしょうかね。
本日の経済指標
18:00 ユーロ圏鉱工業生産
21:30 米小売売上高
22:55 米ミシガン大学消費者信頼感指数
23:00 米企業在庫
子だくさんのひとり言
今日あたりからおやすみの方も多いのでしょうか。
よい夏休みをお過ごしくださいませ。