介入のタイミングはよかったのか? | 浪風谷本

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次の10年へ

おはようございます。


概況

昨晩はダウが512ドル安と大幅下落。


下げ幅といたしましては2008年12月以来となり、


8カ月ぶりの安値にて引けました。


21時半からのトリシェECB総裁記者会見をきっかけに欧州株が下落。


NY時間に入りましても下げは止まらず、


ダウはストップロスを巻き込んでの大幅下落となりました。


ドル円も介入効果から80円を瞬間とらえましたが、


現在のところ79円をはさむ展開に。


今晩の米雇用統計次第ではさらなる下落へとつながる危険性もあり、


本日の東京市場も雇用統計への警戒感から下振れリスクが残ります。


昨日の介入が最高のタイミングであったかどうか、本日は注目ですね。


貴金属

NY金12月物は7.30ドル安の1,659.00ドルにて終了。


さすがに換金売りも出まして、


現在のところ1,650ドル近辺での推移となっております。


昨日の介入は余計だったなぁと思いますが、ポジションはそのまま。


今晩夜間取引から金は証拠金が引き上げられますが、


罫線的にはひとまず高値を出してくれたのではないでしょうか。


今週が6週目ですから、順当にいくとお盆前後で底打ちでしょうか。


あまりはしゃがないようにいたします。


本日の経済指標

10:30  豪準備銀四半期金融政策報告


17:30  英生産者仕入価格、生産者出荷価格


19:00  独鉱工業生産


20:00  加雇用統計


21:30  米雇用統計


子だくさんのひとり言

ダウの下げ幅にはビックリいたしました。


8月はよく動きますね。


夏休みどころではなくなりました。


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