結局アメリカは悪かった | 浪風谷本

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おはようございます。


概況

昨晩は債務上限引き上げ問題に一応の決着が見られたことから、


アジア時間はわりとリスク選好ムードが支配していたように思われます。


流れが変わりましたのは日本時間23時発表のISM製造業景況指数から。


その前にも妥協案がかなり期待外れであったことなどもあり、


あやしい雰囲気ではありましたが、ISMでとどめを刺されました。


ダウは瞬間12,000ドル割れまで下落し、ドル円も76円29銭まで円高進行。


特に雇用関係もよくなかったことから今週末の雇用統計は要警戒です。


とはいえ昨日もたいがいのニュース番組で円高が叫ばれていましたから、


円高のピークもそろそろでしょうか?


中途半端に雇用統計前に介入をすると思いっきり戻りは叩かれるでしょうね。


貴金属

NY金12月物は9.50ドル安の1,621.70ドルにて終了。


昨日の日本時間9時半過ぎからオバマ大統領の演説により、


債務上限引き上げ問題に一応の決着をみたことから下落。


昨晩発表されたISM製造業景況指数の悪化によりプラスに浮上する場面もあり、


相場は終日乱高下しております。


高値1,634.50ドルは夜中1時半頃に出ておりますが、


やはり水星の射手座入居最終日であった先週末の高値は抜けませんでした。


昨日15時半と比べて6ドル上で40銭円高ですので、


今日はほとんど変わらずでしょうか。


週末まで様子見ですね。


本日の経済指標

10:30  豪貿易収支、住宅建設許可件数


13:30  豪準備銀政策金利


17:30  英PMI建設業


18:00  ユーロ圏生産者物価指数


21:30  米個人支出、個人所得、PCEデフレーター


子だくさんのひとり言

明日の寄り付きは一応介入を警戒しないといけないでしょうね。


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