こんばんは
ファルコです
本日、運転免許証の更新をしてきたファルコです
もちろん無事故無違反のゴールド免許!
どや?
しかし、雨に降られて警察署まで行ったため、免許証用の写真は前髪びちょびちょ状態で撮影……
これで5年間……だと?
とまぁこんな話はさておき、今回はその運転免許証の都市伝説を紹介したいと思います
これは友達の友達から聞いた話なんですが…
運転免許証に記載されている12桁の番号
一見何の変哲もない番号だが
この番号には個人の犯歴や特定政党・団体所属歴などの情報が含まれ
「要注意人物」を判別できるようになっているという
この話、免許証を持っている人ならば一度は聞いたことのあるかもしれませんね
上記の内容以外にも運転免許の学科試験の点数の情報が含まれているという都市伝説もあります
何となく信じてしまいそうなこの話ですが、もちろん都市伝説
つまりは本当ではないのです
免許証というものは紛失などをしない限り、そうそう交換するものではありません
なので免許証にいちいち犯歴などを記載することにはあまり意味があるとは思えません
この話を読んでいる人の中に前科のある方がいるかはわかりませんが、たとえ捕まったとしても、免許が再発行された人というのはいないのではないでしょうか
もちろん学科試験の点数なんてものも記載する意味もよくわからないですし、そのためにいちいち桁数を増やすのも面倒な話ですよね
しかし、免許証の番号に全く意味がないかといえばそうではなく、ちゃんとした意味はあります
まず、先頭の2桁は最初に免許の交付を受けた都道府県公安委員会(北海道は方面公安委員会ごと)を表します
そして次の2桁が初取得年(西暦)の下2桁です
つまり2010年取得ならば10ですね
そして、5~10の6桁の数字は都道府県ごとに番号振り分けの基準が違うらしく、この番号で無事故無違反かどうか、初回更新かどうか、程度ならわかる県もあるとのこと
また、運転免許センター名などがわかる県も存在するようです
しかしながらただの通し番号という県もあるとか
このように県によりばらばらな基準を持っているためにいろいろな都市伝説が生まれるのでしょうね
そして11桁目は偽造防止等の役割を持ったチェックデジット計算式の結果です
そして最後の12桁目は紛失による再発行回数です
一桁しかないので、10回紛失した場合はまた0に戻ります
真ん中の4桁が赤く塗られていますが、これは4桁ずつ分けて読みやすくするためのようです
これで運転免許の番号の意味はわかったと思いますが、せっかくなので裏面の照会番号にも触れておきましょう
この番号の上1~2桁には免許センターの番号や即日交付か後日交付の区分など、下3~4桁はその日一日その都道府県内で交付した免許証の一連番号が割り振られています
というように、いろいろな情報が運転免許の番号には隠されていましたが、今回の都市伝説のような内容は隠されていないでしょう
とはいえ番号に密かに意味を持たせ犯罪歴や思想を記載するのではないかという懸念から、情報公開請求までなされたのですけどね
まぁ何も犯罪を起こさなければそんな番号にビクビクする必要もないですから、本当だったとしても前科がない人にとってはなんら関係のない話ですよね
今回は、免許証の番号でしたが、番号というものはこの世界にいくらでもあります
皆さんが普段見ている様々な番号の意味を探ると、その番号の面白い意味が見つかるかもしれませんね