第六幕:ウェルビーで教える応募書類のメリット・デメリットについて | 孫悟大のブログ

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どうもニコニコ

 

今回はウェルビーで教える応募書類の書き方や作成方法について語らせていただきます。

 

まずウェルビーで応募書類について教えるカリキュラムが「就職活動プログラム」というカリキュラムで、俺が通所していた事業所では毎週月曜日の2コマ目にあるカリキュラムでした。

就職活動プログラムでは、就活においての「就労準備性」を教えるカリキュラムで、

上記の「就労準備性ピラミッド」の下から順番に「就活の準備」について進められていきました。例えば、通所時と就労してからの「余暇時間」の使い方をワークシート使って「余暇時間」のタイムテーブルを書き出して、見直すべき時間帯・不必要な余暇時間・時間の使い方について「可視化」させたワークがありました。ちなみに俺は是が非でも「推しとの時間(配信)」は削らん!!と宣言して、絶対に削りませんでした。www

 

後は、例えば企業見学に行く際の準備(例:電車のダイヤ・駅から見学先迄の距離やかかる時間に公共の乗り物について・早く見学先に到着してしまった場合の時間の使い方等)についても触れていました。ただ、この知識はあまり使えません。何故かって?だって、ウェルビー同伴の企業見学は必ず100%の確率で一回センターで個別担当職員と集合してから、企業見学に向かうのでまず単独で現地集合が有り得ませんでした。なので、ウェルビーに通所してる利用者からしたら、「メモリの無駄遣い」でしたね。大体、ウェルビー辞めて単独で見学先に向かうにしても、そんな一般常識理解してるっつーの😐。

 

で、本題の応募書類についてですがウェルビーの「就活プログラム」で教える範囲としては、かなり最後の方で触れられたテーマでした。ウェルビーが教えた「応募書類について」は第三幕のデメリット前編でも多少触れましたが、改めて説明すると「履歴書の項目の見方」・「履歴書の免許・資格について正確な名称で記載」・「オンライン履歴書のフォントについて」・「志望動機についてざっくりとした説明」・「本人希望記入欄に{貴社規定に従います}と記載」。以上です。後はつらつらとPowerPointに記載されてる事だけを読んでるだけで、書き方だったり、注意すべき事についてはあまり触れられませんでした。注意すべき点についても「文字量が多いのはよくありません」というありきたりな注意事項を言い渡されるだけでした。中には、自らの応募書類作成時について教えてもらえますが、大体が昭和後半や平成前半の話で、既に時代が違うからこれもあまり参考になりませんでした。

職務経歴書についても同様で、「職務経歴書の項目の説明」・「免許・資格についての正式名称」・「自己アピールもしくと自身の強みについてのざっくりとした説明」等です。以上。結局、職務経歴書も履歴書と同じでPowerPointに記載されてる事をつらつらと読んでるだけで、利用者が知りたい情報について知る事は出来ません。また、自己アピールや自身の強みについては「個別担当職員との定期面談で聞いてください←フラグ🚩」と言われるだけでした。自己アピールの見つけ方だったり、考え方については何一つ学べませんでした。

そしてウェルビー通所で最も困難な応募書類が「私の障害」についてです。「私の障害」とは、ざっくりとした説明すると「自身の障害や配慮事項について紹介する書類」です。この応募書類についても、ウェルビーではPowerPointに記載されてる事をざっくりと説明するだけでした。また、「配慮事項」についての説明は逆に小難しく「厚生労働省」HPに記載されてる「合理的配慮について」まるまる一時間コピペした「政府特有の難しく長ったらしい言い回し」について小難しい話をされるだけで、よく理解出来ない状態で終わってしまいます。分からなかったら?「自分で調べて下さい」と言われますが、自分で調べたら調べたでデメリットのブログに書いた「ウェルビーでそれ教えましたか?」と呼び出されて「ウェルビーの教えだけが正しい」と説教されるだけです。

 

で、本格的に「就活時期」になって「応募書類作成」になった時の話をします。まず単刀直入に言うと個別担当職員から「自分でまずは作成して下さい。」と言われます。まだこれについては納得出来る。でも、参考資料として「就活プログラム」で教えた事をノート見ながらと言われたら腹立ちます。だって、あんなざっくりとした説明のPowerPointに記載されてる事だけで応募書類の参考資料にして作成したら、天才だわ。勿論、あんなチープなPowerPointが参考資料となるハズもなく、結局お試し感覚でただひたすら「四方何も見えない闇を掴む」様な感覚で作成するしかありませんでした。個別担当職員と主任からヒントを得ようとしても、「それじゃ訓練にならない←フラグ🚩」と一蹴されてしまい、三枚併せて期限が一週間だったのでガムシャラと半分ヤケになって終わらせて個別担当職員に提出しました。そしてその応募書類についてだけで面談よ。そう、ここでさっきのフラグ回収🚩です。「なんで俺や主任に聞かなかったんですか?孫さん、これはウェルビーとして応募に出せませんよ?」。はい、俺聞きましたムキー。聞いたのに「訓練にならない。」と一蹴したのはそっちだろうが!!って話ですよムキー!!そこから応募書類三枚の修正部分について説明があったけど、聞いてられるほど俺の心情は冷静じゃなかった🤬。とりあえず付箋付で返された応募書類の編集作業に取り掛かりはしましたが、応募書類を目にする度に個別担当職員の理不尽な一言を思い出してイライラする様になりましたムキー

 

で、一番ダメ出しされたのが「私の障害」の「配慮事項」についてだった。個別担当職員からは「就活プログラムの〈合理的配慮について〉なんで理解してないんですか?ちゃんとノートにメモ取ってるんですか?」と何回も言われたが、「厚生労働省」のHPからコピペした「政府特有の難しくて長ったらしい言い回し」をタラタラ並べてるだけのPowerPointを理解出来るかムキー‼️って話よムキー。で、自分なりに分かりやすい「合理的配慮について」の説明を応募書類作成時にヒントとしてググったら、個別担当職員に「それはウェルビーでは教えてませんよね?」の堂々巡り。そして挙句の果てには、俺の言い回しや言葉遣いを「孫語録」と個別担当職員と主任から小馬鹿にされる始末。だから編集作業が本当に捗らなかったし、ずっとイライラして編集進めてましたネガティブ

 

次にイライラムキーしたのが、「自己アピール&強み」についてだ。日本人が「自己アピール」や「強み・長所」について苦手なのはこの際関係ない。俺はまず自分の長所や強みについて考える事がなかった。親や支援団体の保護者達から弱点や短所しか言われてこない人生を20年近く送ってきた事も重なって、「長所」や「強み」について考える事がなかった。なので、改めて自身の長所について考えてみたが思い当たらなかった。なので、個別担当職員にカリキュラム担当職員のアドバイス通り聞いてみたが「就活プログラムのノート📓見ながら自分で考えろ←フラグ🚩」と追い返されたので、結果暫く悶々する事になった。でも気持ちが晴れて、自分の長所や強みについて見つけられるきっかけになったのは「志崎樺音さん」こと「のんちゃん」のお陰だった。俺の質問ではなく別の方の質問で「長所について」の質問がのんちゃんのお悩み相談室であって、のんちゃんのアドバイスに従って考えたり友人達に聞いてみたりしたら、結構集まったので自分の中で応募書類に使えそうな「強み」を記入したら、はい面談室行きで「何で俺達に聞かないんですか?俺達長い事一緒に支援してきたじゃないですか?」と例の如く、また理不尽な事を言われました。はい、俺聞きましたムキー。で、追い返したのアンタだぞムキー?アンタや主任が使えなかったから、推しのアドバイスや友人達を頼ったんだろうがムキー!!で、結局友人達が考えてくれた「長所」や「強み」について全否定されて、個別担当職員が考えた「強み」や「長所」になりました。でも、個別担当職員が提示した俺の「強み」は「強み」と思えず、逆に「それって当たり前のことなんじゃ?」と思ってました。個別担当職員に言われた俺の強みは〖行動力〗と〖継続力〗だった。行動力はウェルビー通所を即断即決で決めた=行動力があると言われました。個別担当職員の俺の行動力に関してのアドバイスは以上。継続力に関しては軽作業訓練のカリキュラム〖ベーシックトレーニング〗とPC訓練のカリキュラムで二時間ぶっ通しで作業/訓練に取り組んでた=継続力があると言われました。正直言う。行動力は確かにある方であるけど、動機と理由が弱過ぎると感じたので、自分の過去の個別担当職員のアドバイスより有益な行動力ある出来事について記載して提出したら、もうテンプレ化した「それ俺教えましたか?」とウェルビー職員のアドバイスのみを活かせと説教してきた。継続力に関しては当たり前じゃね?って感じ。だって普通に就労したら朝は昼休憩迄ぶっ通しで、昼休憩が終われば退勤迄ぶっ通し。だから「私は継続力があります‼️」って書いても先方からしたら「だからなに?」って感じなんだろうなという事には流石の俺でも気付いた。いくら支援者とはいえポッと出の付き合いの浅い人間より、十数年の付き合いのある友人や遥かに濃い人生を送って様々な経験してきた推しの言葉の方が俺にとっては、個別担当職員よりも重かった。

 

で、イライラしながらもなんとか「職員会議で全員一致で応募可能」になった応募書類三枚を応募先に送付して、書類選考した結果は落ちました。それも10社!まあ、俺の力量が足りなかったのもあると納得出来てる。でも、確定事項じゃないにしろ一つウェルビーに疑念がある。それが「本当に職員会議にかけて職員全員一致だったのか?」という疑念である。その疑念が生まれたのが、書類選考を落ちた時に個別担当職員から後出しじゃんけんとして、俺の応募書類三枚についてダメ出しされた時だった。もしダメな書類なら、職員会議にかけた時に誰かしらが反対して、応募に「待った」がかかる筈なのに「ダメだと分かってる書類を敢えて送付する」なんて事が有り得るだろうか?それが一度だけではなく、10回とも同じ事を言われた。だから仮説としては二つ。1.職員会議にかけず個別担当職員がどうでもいいやとなって送付した。2.職員会議にかけたが、訂正や編集が面倒になり全員どうでもいいという気持ちで敢えて合意したか。のどちらかではないかと俺は考えている。じゃないと、個別担当職員の口から出た言葉の説明がつかない・・・。

 

現在は俺単独で就活を進めてますが、もう書類選考だけで落とされる事なくなってちゃんと一次面接は勿論、二次面接迄進んで結果待ちの状態です。結局、ウェルビーの教えが何一つ使えなかったのでボイコットしてから遊んでいた訳ではなく、ちゃんと応募書類の編集作業を進めていました。で、ウェルビーの教えを全て払拭して「俺オリジナルの応募書類」を作成したら、面接官に感心される様になりました。特に強みについてはウェルビーでは全否定された「強み」を書いたら、これが当たりまして面接官の一人からは「感心しました。」と褒め言葉を頂きました。参考までに載せておきますね。

 

俺の強み:私の強みは諦めない心です。留学時代や最初に勤務した正社員の企業で、何度も壁にぶち当たりそれこそ、他の留学生や先輩社員みたいに辞めてしまおうと思った事もありましたが、私は諦めずに続ける事が出来ました。その諦めない心は子供っぽいかもしれませんが、子供の頃から大好きな「アニメのHERO」から教わりました。どんな境地でも諦めず、前を見て立ち向かい、努力を続けて沢山の壁を乗り越えて、諦めなければ必ず掴み取れるものがある事を教えてもらいました。私はそのHEROに感銘を受けて諦めず努力すれば、良い結果が仕事で出せると信じております。

 

 

以上です。結論としては、ポッと出の自身を知ってるかどうか怪しい知ったかぶりで付き合いの浅い個別担当職員よりも、己の事は己が一番よくしているから自分で考える事が一番だと思います。その結果、俺は良い状況にあります。なので、ウェルビー通所してて「就活が上手く行ってない人」ウェルビー職員は是が非でも貴方達に責任があると言ってくるでしょうが、確かに力量不足や経験不足は俺にもあると思いますが、それだけではなく、雑なPowerPointと雑な扱いと教え方しかしてないウェルビー側にも責任があると覚えておいて下さい。

 

では、またウインク

 

ウェルビー通所のデメリットについて動画にしたのでこれからウェルビーに通所しようと検討されてる方や、現時点でウェルビーに通所されてる方々の参考になれば良いなと思っております。

 

・ウェルビー通所のデメリット前編動画: