昨日、賞味期限切れのトネガワUFOを食して腹を壊しました・・・
最後の1個を惜しんでなかなか消費できず、大事に保管しすぎたのが原因ですね。
これから真夏ですし、食の管理には気を付けたいところ。
会長に制裁された気分を味わいました・・・(;^_^A
それでは先月分のトネガワ感想です。
この日・・・会長は接待麻雀でチューレンを和了り、債務者には焼き土下座を強いるなどまさにやりたい放題。
「良いこと」の連続にすっかり気を良くしたようで、周囲への対応も一変しました。
側近の黒服たちには高級料理が振る舞われたり、
不敬を働いて幽閉されていた元幹部が解放されたり・・・
普段では考えられない報労の連続!
・・・あら、ここまでの流れはハンチョウの第20話(ミキサー回)の冒頭と全く同じですね(°д°;)
ハンチョウで描かれたのは地下への影響だけでしたから、
今回は騒動の表側を描いたエピソードのようです。
スピンオフ同士がリンクするのは面白いですね(・∀・)
利根川にも理外の高級車が贈られると、直接の労いの言葉とともに早めの帰宅が許可されました・・・!
利根川は困惑しつつも、促されるまま新車を発進。
その後もふとした時に肩のクズを取ってくれたり、
チームにKFCのチキンバーレルやコールスローを差し入れてくれたり、
黒崎にも毛皮のガウンコートが贈られたり・・・
会長らしからぬ報労は帝愛中に広がりました。
会長はいつ何時でも自分中心ですから、たとえ上機嫌でもここまで気遣いがあるのは逆に不気味ですね(;'∀')
このありえぬ変貌ぶりには、一時的ではない可能性すら過ります。
ごもっともで。
事実、風呂上がりは上機嫌の場合が多い会長ですが、一晩眠ってしまえばいつもの態度に逆戻り。
今は一時的に台風の目に入っているだけで、一歩外れれば不機嫌の豪雨が待ち構えているのです。
会長に付いていた経験のある山崎の見立てでは、持ってあと2,3日が限度。
週明けには所により激しい雷雨を伴うのが間違いないとの事でした( ゚∀゚; )
果たして予報は的中するのか・・・
チーム全員が心構えを整える中、その週末がやってきました。
いつもの第3会議室に入ってきたのは・・・
風邪引いとったんだってな・・・!
・・・え?( °д°)
利根川は戸惑いながらも完治したことを告げますが、会長は額に手をやり微熱を確認。
すぐさま布団を運び入れさせました。
なんじゃこの・・・
乾燥した部屋は・・・!
今度はハンチョウ第9話の「大槻ロール」ネタですが・・・それどころじゃないね。
会長は自ら加湿器を準備すると、そのまま洗い物を始めました(O_O)
口調は一見して雷雨ですが、その実は純粋に利根川を心配しているだけ。
これは本当に兵藤なのか・・・まさやんじゃないよね?w
利根川も山崎も、こんな会長を見るのは初めて。
予報は大幅に外れ、まだ台風の目の中にいるようですが・・・
あるいは、そもそも台風など無かったのかもしれません。
山崎の予感が示すように、それから一か月が経過しても会長の機嫌は穏やかなまま。
くれぐれも安全運転・・・じゃぞ?
えぇ・・・誰なんだこの好々爺は・・・。
読んでいて調子が狂いますが、利根川としてはひと月以上この状態ですからすっかり慣れた様子。
会長の快晴ぶりに促されるように・・・車内には一枚の花びらが舞い入りました。
それは心地よい風に乗った春の知らせ。
まさに帝愛の新時代を告げているようでした・・・
・・・あ。( ;゚─゚)
この小石に躓いたことがきっかけ。
儚く舞い散る花びらのように・・・全ての僥倖は終焉を迎えます。
側近の黒服は制裁を受けることが増え、
解放されたはずの元幹部は再び幽閉、
そして、
やはり会長の機嫌は山の天気より激しかった・・・。
しかし見せしめとはいえ何も鉄球でぶっ潰す必要はないでしょ・・・(υ´Д`)
同じ頃、地下ではミキサーが没収されたわけですが、地上での被害はその比ではありませんでしたね。
結局、消滅したかに見えた台風は長い潜伏期間を経てUターン。
以前にも増した勢力となって利根川の元へ戻ってきてしまいました・・・。
しかしこの理不尽、この横暴があってこそ、一大ブラック企業の帝愛を統べるに相応しい。
トップがバイタリティを失ってしまえば、企業の発展もそこまで。
善人への変化は朗報ですが、帝愛の未来を考えれば会長の悪魔性は必須ではないでしょうか。
利根川としては神経をすり減らす毎日が戻ってきますが、
今後もその苦悩や煩悶、奮闘ぶりを応援したいですね。