ツェーイーメン ~福本漫画感想日記~

ツェーイーメン ~福本漫画感想日記~

カイジ・アカギ・トネガワ等
福本伸行先生の漫画作品
について意見するブログ。
熱い三流を目指します!


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軽く追記完了。

ちなみに、ヤンマガNo.42では↓の広告が有り、フラグは立っていました。

とはいえ、まさか10月9日という直近でのスタートは予想していませんでした。
 
なお、キャストは以下の通り。
チョーさん続投、そして川平さんも続投。
プラマイゼロなのか、どちらかに振れるのか。

 

沼川、石和役はカイジ2期から変更されています。

佐藤拓也さんについては、沼川の名前に合わせての起用なのかも?

 

 
ちなみに小田切の初登場は原作の7話目ですから、順番通り描くとなれば3,4回分は放送されることになります。

 

これはワンポイント起用に留まらず、まさかトネガワの2クール目を全て差し替える大ナタ采配なのか・・・
とも思いましたが、同じようにトネガワでのキャストが既に判明している西口、八乙女は未登場。
 
次回は第1回エスポワールが開催される内容なので、左遷からの新メンバー加入エピソードは別に描かれるはず。
ですからハンチョウの放送は一時的なものですね。
 
正直なところ、トネガワは当初の予想に反して空気アニメとなってしまっていますから、このタイミングでのハンチョウ投入は視聴者を引き戻す意味でも大きいな。
 
本心としてはハンチョウはハンチョウで本腰を入れてがっつりアニメ化してほしかった所ですが、衝撃のニュースでした。

 


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前回、カイジたちはレンタカーを囮として、新たな移動の足を探しました。
 
そこで白羽の矢が立ったのは、大々的にはレンタルを謳っていないキャンピングカーショップ。
辺鄙な場所でのマニアックな商売に、カイジははぐれ者としての同類の匂いを嗅ぎ取ったのでした。
 
上手く波長が合えば、この怪しい逃避行への協力を見逃してくれるかもしれません。
全てはこの有馬猛商店、店主・有馬猛を懐柔できるかに掛かっています。
 
敷地内を捜索すると、倉庫でその姿を発見。
何やら熱心に作業していました。

カイジは呼び掛けますが、なかなか店主は手を止めません。
再度声を掛けるものの、まさかのガン無視!(°д°;)
 

三度目でようやく振り返りましたが、声を荒げて露骨に不機嫌顔。

なんと・・・他には誰もいないにも関わらず、呼ばれているのが自分だとは思っていなかったようです(  ゚ ▽ ゚ ;)

 

しかも、今行っていた作業は売れるあてが無いための手慰みとのこと。

こちらとしては貴方が暇か多忙かは全くどうでもいいこと。
カイジの直感とはいえ、なるほど…ものの見事な偏屈者ですね。
またドエライキャラクターが現れてしまった(^-^;
 
しかも買う気もない奴の相手は勘弁と、一方的に冷やかしと決め付けられてしまいました。
 
チャンは到底話が通じそうにないと呆然としますが、3人は勿論もの珍しさだけで立ち寄ったわけではありません。
 
買うのではなく借りるつもりと話すと、遂に重い腰を上げました。
 
看板にも小さく表記されただけとあり、案内された貸し出し用のクルマは1台だけ。
とはいえ冷蔵庫、テレビ、台所完備で応接セットの室内は寝室兼用。
コンパクト且つ多機能な中々の仕様ですね。
逃走のほとぼりが冷め、帝愛の捜索が緩まるにはひと月程は掛かるだろうな。
チャンマリが安全に帰郷するためにも、少し期間は空けた方が良さそうです。
 
その間、潜伏場所を転々とするかもしれませんし、最終的には身軽となるために現金を宝石や不動産、土地の権利書等に変える必要があるはず。
 
23億円もの大金を一ヵ所で注ぎ込むのは不審ですから、リスクの分散の為にも離れた職種や場所を訪れたいところ。
目途は全く立っていない訳なので、迷走する可能性も考慮して長めに申告しておくべきですね。
 
 
しかし、ひと月半となれば料金は60万円。
カイジは金の心配は要らないことを告げますが、有馬さんは如何にも訳ありという雰囲気を察したのか・・・一抹の不安を覚えたようです。
 
チャンの免許証を確認すると、さらにはクレジットカードの提示を要求。
もちろん3人がカードなど所持しているはずもありませんが、それを聞いた途端、3人に帰るよう促しました。
 
なぜならカードを不所持の者には、持ち逃げされた場合に備えて保証金を置いてもらうのが取り決め。
それは購入するのと同じ金額であるため、レンタル代60万円にクルマ代90万円がプラスされます。
 
計150万円となれば、普通なら現金で持ち歩く金額ではありません。
有馬さんは半ば見捨てるように背を向けますが・・・
→ひとつお願いが
 
まさかの150万円に面食らわせる間もなく、カイジは一芝居打ちます。
 
それは・・・実はチャンには帝愛からの借金があるとして、問い合わせがあってもクルマを借りた件は黙っていて欲しいという要求でした。

 

なぜなら、この後すぐに話を通した親戚の家に寄る予定。
すでに返済の算段が付いているので、旅行を満喫するために水を入れられないための注文とのことです。
 
なるほど・・・流石に頭の回転が早い。
短時間で練った作り話にしては筋が通っています。

 

冷静に聞けばかなり苦しい持ちかけですが、有馬さんさえ味方に付ければレンタルした証拠は隠滅できます。
カイジは熱弁をふるいますが・・・
 
有馬さんは受け流すと、目を閉じて考え込みます。
 
この3人はカードの審査も通らない、サラ金から追われる身。
にも関わらず、なぜか150万円という大金を持っている・・・
脛に疵を持っているのは明白です。
 
そもそも、150あれば中古のキャンピングカーなら余裕で購入可能。
敢えてレンタカーに固執している以上、それなりの事情があるはず。
 
つまり名義変更ができない、住民票も印鑑証明も揃えることができない、あるいはしたくないのか・・・
 
つまり、
目指すは過去を干渉されることのない安息の地。

 

恐らくはこれまでの人生に見切りをつけ、仲間だけで蒸発することが目的であろうと確信しました。
 
カイジの場合は逃避の末の雲隠れというよりは、来たる歓喜までの一時的な潜伏。
しかしニュアンスとしては正解ですね。
 
見事な推理に至った裏には、自らの苦い記憶がありました。
だからこそ3人を自分と重ね、新たに幸せを掴むため、切羽詰まった挙げ句の決断と考えたわけです。
 
挫折、そして逃避の末・・・流れ着いた先は幸せに繋がっていたのだろうか。
しかし否定しては自分という人間を見失ってしまう。
 
そんな虚しさの裏返しと知りつつ、自らは現在地を「地球のど真ん中」と呼んだ。

 

前回でカイジの抱いた人間像は、そのまま的中していたようですね。
そしてカイジの言葉に依るところではないにせよ、シンパシーは通じました。
 
有馬さんはレンタルの隠蔽を受け入れると、立ち去りながら3人へ言葉を送りました。
 
見つかるといいな
その旅の最後に
何だよ・・・第一印象から打って変わって、文句なしにカッコいいじゃないですか。
これぞ漢気を見た。
 
自分が昔、救いを求めて彷徨った迷路の先は、永遠の袋小路。
少なくとも、自分にとっては人生の失敗といえる場所であった。
 
そして同じ境遇と信じた者が、同じ迷路へ突き進もうとしている。
そんな時、失敗に誘わず、願わず、純粋に成功を祈ることができる人間・・・そうそういませんよ。
 
一見して卑屈な性格にも思えましたが、その実は過去の誰よりも優しいおじさんなのかもしれない。
黒沢で例えるなら、こじれていないこじえもん。
 
今回は、まさかの感動回でした。
一話完結の読み切りとしても有りの内容に思えたな。
 

 

そしてカイジとしては、呆気に取られるほどすんなり事が運ぶこととなりましたね。
クルマの保証金も渡した訳ですから、このまま持ち去っても有馬さんは捜索に動きませんし、何よりも意図を汲んで下さっている。
 
広島のおじさん然り、タクシーの運転手、廃屋の隣人家族、そして今回の有馬さん。
出会った赤の他人、その全員が3人の怪しさや魂胆を察しながらも、壁とならずに逃走の流れを繋げています。
 
カイジという作品は人間の心の暗部にフォーカスしてきましたが、24億脱出編はその逆。奇跡的な明部の連続によって展開されています。
厚意に応えるためにも、3人は幸せを掴まなければならない。
 
次回の動向にも注目ですね。
 
 
・週刊ヤングマガジン№41号より。

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10月3日(水)深夜1時35分より、毎週30分。
 
テレビ東京、BSテレ東、そして動画配信サービス「Paravi」にて放送開始が決定しました!
 
さらには追加キャストも判明。
参照用として、先に原作画のメンバー表を載せます。

 

まず地上げ屋麻雀編

渋い演技派俳優がズラリ・・・!

個人的には東軍加入レベルの実力と思っている、くせ者室田には相島さん。手の内を見透かされそうな怪しげな出で立ちが再現されていますね。

 

ちなみに丸尾という人物は初耳。

地上げ屋編の主要人物のうち、原作では氏名が明かされていないとなると・・・

恐らくこの方でしょう。

地上げ屋の社長。つまり序盤の大ボスに当たります。

ひろからはナマズと揶揄されていましたね。

この人の代打ちとして、室田や赤木が登場しました。

 

次に東西戦・西軍メンバー

頭の原田にはなんと的場浩司さん!(*'▽')

他を圧する抜き身の刃、そして鋭い眼光。

カリスマ的な統率力を持つ原田そのもの。

完全再現と言って差し支えないですね。

 

三井にはMONDO等でも確かな雀力を披露している金子昇さん。

三井といえば、原田の指示を無視し、西軍ではなく自分だけの生き残りを優先した挙げ句、天の飛龍地斬で沈められました。

 

それだけでも戦犯と言えますが、同時にそれまでノー放銃という完璧な闘牌を見せていた阿久津を巻き添いにしています。

 

私は阿久津ファンなので許せない存在。

イッケメーンかつ高雀力の金子さんが三井では、本来の意味で役不足なのでは・・・と思ってしまいました(;^ω^)

それだけ豪華な配役ですね。

 

僧我のでんでんさんも含めて皆さんが麻雀愛好家。

全員が裏プロ役ですから、牌捌きが不自然だと一気にリアリティが削がれる可能性もあります。

その意味でもベストなキャスティング。

 

そして東軍。

赤木役の吉田栄作さんに加えて、

なんと・・・ドラマアカギで仰木役を演じられた田中さんが、今回の天では銀次を担当します(゜д゜;)

 

傍観顔芸パニックおじさんから、沈着冷静な熟練技巧派雀士へ。

華麗なる雀力の向上ですね(^▽^;)

仰木とは真逆の渋い出で立ちも似合っています。

 

ほっしゃん。もなかなか癖の強い健にはピッタリ。はまり役の予感がします。

 

いずれも裏世界を匂わせる男臭い方が揃いましたね。

福本作品の空気を作るには、流行をあざとく狙った配役は不要。

飾り気のないキャストで満足です。

 

 
また、松本さんのツイートから、
1~4話が地上げ屋麻雀編
5~8話が東西戦準決勝、
9~12話が東西戦決勝という4話毎の3部構成と判明しました。
 
12話構成は1クールドラマの限界ですから、残念ながら赤木の通夜編は描かれないようですね。
今回のキャスト情報に鷲尾や金光の存在が確認できないのもその為でしょうか。
 
また、東西戦予選の情報もありませんから、同様に坂口や吉井、南郷、尾神といった西の予選敗退組も名前がありません。
個人的には寡黙かつ謎に包まれたオーラのあった尾神が大好きなので、登場がないのは残念だな(・・;)
続報によって追加されることを祈ります。
 
しかし天は長編ですから、30分ドラマでは大胆なカットは必要不可欠。
序盤をカットして予選を優先する選択もあったかもしれませんが、あくまで主役は天、そして赤木とひろ。
三人の師弟関係を描くことに注力すべきですから、地上げ屋編を導入とするのは正解だと思います。
 
 
ちなみに赤木役の吉田さんは天の岸谷さん、ひろの古川さんより先にクランクアップしています。
 
私はてっきり、原作同様にラストシーンを二人が赤木を回顧するシーンで閉じるためと思っていました。
しかし、どうやら単純に東西戦決勝で赤木が先に敗退するため、先に上がったという事らしいですね。
 
本放送では蛇足という判断であれば、
最近流行りのネット配信限定エピソードでもいいので、通夜編を追加してほしいな…。
 
放送開始までちょうど1ヶ月、今のうちに天を再読しておこう。
アカギも完結し、天の世界がスポットライトを浴びる機会は今後少ないでしょうから、受けとる態勢は万全にね…。

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