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○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U
K・K○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール
~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○・2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1)
Bet1(カイジ赤)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(2・12+1)
U・D D・D
8・2○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
8・7○ J・7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1(赤)→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ
21回戦
U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
22回戦
U・U U・U
J○・9 9○・8 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
~~~チャンマリ後退~~~
23回戦
U・D U・D
9○・3 A○・5 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)
[未発見] [A・A・8]
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ
~~~カイジ・隠しBOX発見~~~
24回戦
U・D U・D
A・3 A・5
[A・A・8] [A・8・4]
Bet1→
前回、遂に和也はカードを提出。これで二人の選択が出揃いました。
隠しボックスのAはもちろん、未だ明かされぬ∴の穴はどう絡んでくるのか・・・。この24回戦は互いが、本来あるはずのないAを手にしての初戦。ワン・ポーカーの第二幕が始まりました!
この後
確かに・・・この隠しAの存在が明かされたことにより、これまでの勝負の流れやカードの温存、レイズやドロップの駆け引き、そういった闘いの経験則が破壊されてしまいました。
相手の手を読む指針としてきたUP・DOWNを示すランプすら、今は虚しいもの。表示がどうあろうと、互いにAだけは存在しうるわけですからね・・・。
そして、そのAの所持を両者が察知し合っていることも大きい。そう軽々には動きにくい状況となりました。
当然ながら、2人とも固まり・・・コールかレイズかの判断を下せません。
その様子を後方で窺っていたチャンは、不思議がるマリオに状況を解説。
仮に提出カードがAの場合、ここでレイズを仕掛ければあまりに露骨。Aという事がバレバレですから、なるべく先に動きたくはありません。
しかし、提出がDOWNカードであった場合も、動きたくない心理は一緒。レイズでAのふりを装い、DOWNカードを出した相手のドロップを引き出させることはできます。
しかし、もしも相手の提出がAであれば、それはみすみす自らライフを捨てるようなもの。互いにAを所持している事は分かっていますから、あまりにリスクの高すぎる選択ですね。
このチャンの説明が終わっても尚、カイジと和也は睨みあったまま。
あまりの沈黙に、和也も笑いながら確かに悩みどころだ、と口に出しました。
しかし、その発言はカイジの認識とズレていました。
和也の意味する勝負どころとは、5vs7とカイジがライフ数で逆転されたため、盛り返すのか、それとも一気に流れが傾いてしまうのかを意味しています。
微差とはいえ優位に立っているという自覚があるからこそ、笑いながら言える発言です。
一方のカイジにとって、この24回戦は来たる大詰めのために流れを掴む中盤、というそんな地点ではありません。
→おまえが毒(A)を盛ったからだよ!
互いにAが存在するとなれば、これまでのKやQの幻想などは仕掛けようとしても無力。勝ちに行くならAの裏を取るにしろ、単純にAで押すにしろ・・・どちらの場合も自分からのレイズが必須です。
即ドロップで相手のAを消費させたとしても、それは後に自分のAが勝ちやすい場を作っているということ。
つまり・・・いつかAで、あるいはAを殺すためにライフを積み合っていかなければいけません。その未来を、隠しBOXが確定させてしまったと考えていいのかな。
あのAで
カイジの言い方からすると、和也に絶壁に立っている状況を認識させる、つまりこの24回戦で一気に破滅しかねない・・・という恐怖を味わわせようとしているのか・・・?
まさか、今決着を付ける気かな。
ただ・・・気になることとして、和也がカイジのA交換を察知している、という事実にカイジは勘づいているのでしょうか?これは大事なポイントですよね。
交換の有無を知らせるライトの存在には、カイジが気付いた描写は見られません。
しかし、この先2を出す和也を3や8で殺すとするなら、2を出させる=自分が確実にAを出したと思わせる必要があります。
和也がAの交換を察知している事をカイジが知らないのであれば、そもそもAがあるかも不明なのに和也が2を出すわけがない・・・自分が3や8を出しても空振りに終わるだろう、と考えてしまいます。
やはり前提として必要な情報ですから、いかにカイジが察知したのか、あるいは今後するのかが気になる。
カイジは和也の余裕を大詰めではないという認識の錯誤、ライフ数の差による優位から来ていると考えていましたが、和也はそう装ってAの交換を察知したという真意を隠しているのでは・・・。
とはいえ、まだ∴の穴が2の出現を表している事すら不確か。しかも今回は繋ぎの回なので新情報も特になく、ほとんど憶測でしか予想できません・・・。
A交換の察知、そして∴の穴の意味、現状でカイジがどこまで気付いているのか・・・ちょっと分からないな。勝負に出ようとしているだけに勇み足をならないことを祈ります。
演出上、両者の提出カードは判明しないまま進む可能性もありそうですから、カイジの選択の行方を見守るしかありませんね。
謎は多いですが、続きの気になる展開が続いています・・・!
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