☆タダノマサヲの自由律な俳句と短歌 198 | 但野正雄タダノマサヲのブログ

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タダノマサヲの自由律な俳句と短歌 198

 

 

 

詩人、童話作家 タダノマサヲ

 

 

 

 

春麗 タンポポ顔の 新入生

 

 

 

軽蔑の 君の眼差しに目を伏せる

アルミ箔を噛んだ あんな感じに

 

 

 

泣く子有り え~んえ~んと永遠に泣く

そんな気がする もう泣かないで

 

 

 

し終わった 後君が僕の頬に口づけをした

嬉しくて小動物の気持ちになる

 

 

 

腹空けば 可愛いきみも ペンギンも

ごく当たり前に 命を食べる

 

 

 

さよならは あなたの顔を見るよりも

電話で良いの 電話の声で

 

 

 

カラカラと サクマドロップ あと一個

歯で割り分ける 兄妹よ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2000から3000程の書きかけの作品が頭の中を

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