久々に映画観てきました
見た映画は『ロストケア』
内容(TOHOシネマズ引用)
早朝の民家で老人と訪問介護センターの所長の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、センターで働く斯波宗典(松山ケンイチ)。だが、彼は介護家族に慕われる献身的な介護士だった。検事の大友秀美(長澤まさみ)は、斯波が勤めるその訪問介護センターが世話している老人の死亡率が異常に高く、彼が働き始めてからの自宅での死者が40人を超えることを突き止めた。
真実を明らかにするため、斯波と対峙する大友。すると斯波は、自分がしたことは『殺人』ではなく、『救い』だと主張した。その告白に戸惑う大友。彼は何故多くの老人を殺めたのか?そして彼が言う『救い』の真意とは何なのか?
介護してるのでとっても気になる作品だったので観てきました。
映画館が来るまで10分以内にあるのでお母さんを一人にする時間も短くなるのでほんといいんだよね。
この作品は今の日本の介護事情を浮き彫りにしてる感じがします。
机上の空論だけでものを言ってる国や実際の介護もしたことないのに偉そうにしてる大学の先生などが観ればいいと思う。
底辺の介護者に目を向けないからね。
作品の中で言う斯波宗典(松山ケンイチ)のセリフ一つ一つが凄く重い。
僕もずっと介護してるのでよくわかるって思って目頭が熱くなることが多々ありました。
僕もセリフにある穴に落ちた側の人間なので安全地帯にいる人達から色んな事を言われたことある。
ただそこで人を殺すって事にはならないけど気持ちはよくわかる。
他にも介護をしたことない人がいう言葉にも傷つく
セリフで1週間だったか10日間介護してからってあるんだけど僕もそれはよく思う。
同窓会であった時や知り合いに介護に逃げて仕事してないとか施設に預けて働けばいいとか言われたけどそう簡単に施設に入ることも出来ないしお金もめっちゃかかるしそんな事わかってないのに言ってくるからね。
映画のシーンでも生活保護を受けに行ったら息子さんが働けるから無理って・・・それは介護もしたことない人間が窓口に居るからなんだよね。
介護が24時間必要になってくると仕事なんて無理ですからね。
僕も両親の介護してる時はほんとしんどかった。
その頃は手が空いてる時間はバイトにも行ってたからね。
限界がきて車で事故を起こしてもうダメって思いバイトは辞めたから何とか介護は続けられた。
話しが映画から随分ずれましたね。
この作品は全世代に観てほしいって思いました。
俳優陣の演技も素晴らしい
柄本明さんの演技はずば抜けてます。
松山ケンイチさんも長澤まさみさんもいいです。
映像も鏡や反射、光などの演出もいいです。
重い作品ですが今の日本に隠れてる問題だと思います。
夜ご飯
タラと鶏肉のクリーム煮
美味しかったよ~
昨日の夜からの腹痛は少し治りました。
それでもトイレとは友達です。
お腹は痛くないけどオナラしようとしたら漏れそうな感じがして・・・
早く治ってほしい。