どーも、夫婦で営む美容室「ヘアルームエクア」のコーヘーです！
今日は久々に本の紹介をしようと思います。
今回紹介するのは小林昌平さんの『その悩み哲学者が答えを出しています』
その中でも特に面白かった
「ダイエットが続かない」という悩みに答えているイギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルについて簡単に書いていきますね
彼が提唱した「功利主義」という哲学聞いたことありますか？
簡単に言うと、「みんながハッピーになれる行動こそ正しい」という考え方です
でも、ここからが面白いんですよ。
功利主義とは？
ミルの功利主義では「快楽には量と質がある」と言っています。
単純にたくさんの快楽を得るのがいいって話じゃなくどんな快楽を選ぶかが大事なんです。
たとえば、
ケーキを食べちゃおうかな…でも我慢したらもっとすごい達成感が得られるかも？
この「我慢した後の達成感」が「高級な快楽」なんです！
一方で、食べちゃう方が「低級な快楽」ってわけです
夜中にお菓子を食べたくなるときあるよね。でも…
そのお菓子を食べるのは『低級な快楽』。
一度『高級な快楽』を知ると、もう『低級な快楽』じゃ満足できなくなるんだよ！
高級な快楽って？
ミルは「高級な快楽」と「低級な快楽」の違いをこう説明しています。
動物的な欲望を満たすのは低級な快楽。
それに対して、達成感や自己成長を感じるようなものが高級な快楽です。
つまり、ダイエット中に目の前のケーキを我慢するのが『高級な快楽』ってことか…。
確かに、後で自分を誇らしく思える！
その通り。誘惑に負けないのは『尊厳』、つまりプライドだよ。それが人を高い快楽に導くんだ！
哲学でダイエットも成功⁉
じゃあどうすれば誘惑に勝てるのか？ミルの答えはこうです。
「尊厳、つまりプライドを持って、目先の誘惑に負けないようにすること」
ダイエット中に甘いものを我慢して後で得られる達成感。
それこそが「高級な快楽」。誘惑に打ち勝つことでより大きな満足感を得られるというわけです。
お菓子の誘惑に勝てるかな…？
大丈夫！目先の快楽よりも、未来の自分の誇りを大切にすれば勝てるさ！
ということで、
今回は哲学者ミルの「功利主義」と「高級な快楽」についてお話ししました。
ダイエット以外にも何かをやり遂げた成功体験を思い出して
プライドを持って自分をコントロールするって大事ですよねー
でわ‼️
